時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

#その他国際情勢

現代にも通じるカエサル暗殺の発生原因

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。一昨日、『クレオパトラ』という米国映画について扱いましたが、この映画は、なぜ、カエサルは暗殺されたのか、その理由を端的に描いていたようです。すなわち、共和制ローマと独裁制…

れいわ新撰組は危険?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今般の参議院選挙にて「れいわ新撰組」という政党が成立してくることになりました。この政党が、極めて奇妙であることは、以下の点から明らかです。 1)代表者の山本太郎氏は、以前…

世界史上「迷惑な人」ベストスリーは誰?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。一昨日、NHKにて、エリザベス・テーラー主演の『クレオパトラ』という米国映画を放送しておりました。 この映画を観終わった際の私の率直な感想は、「やはり、クレオパトラは、世界…

国制改革における改悪はメビウスの輪に由来?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。古今東西、特に、イルミナティーが結成された18世紀後半以降、国制改革を行いますと、成功したかのように見えて、いつのまにやら進むべき方向をイルミナティーによって変えられてし…

イルミナティーの介在による国制改革における改悪問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、本ブログにて、既存の社会に対する不満から、クーデターや革命といった暴力主義的手段によって新たな政権をつくるという方法につきまして、「歴史的に見ますと、クーデター側も…

政界全体に問題がある場合の対処法

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。7月20日付本ブログにて、「参議院選挙は棄権すべきか次善の策を採るべきか」と題しまして、政界全体に問題がある場合には、国民は、選挙に際してどのように行動すべきであるのか、…

忖度発言問題が示す国土交通省の体質問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日の参議院選挙の結果をめぐりましては、所謂“忖度発言問題”を引き起こした候補者の落選が、まずもって興味を惹きました。 当該候補者の忖度発言は、国土交通省の道路行政をめぐって…

“一票の格差”よりも“代議員制の確保”を

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今般の参議院選挙の広報に載る各候補者の公約やキャッチフレーズを読みますと、つくづく、代議員選挙制度が機能していないことを憂慮してしまいます。 民主主義の基本である代議員制度…

参議院選挙は棄権すべきか次善の策を採るべきか

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。国民の参議院選挙への関心が低い理由は、イルミナティーの両頭作戦が、国民の間に知れ渡っており、与野党のどちらに投票しても、よい政治が行われる可能性が低いことにあると推測する…

参議院選挙もイルミナティーの謀略?:選挙制度改革は必要

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イルミナティーの戦術は両頭作戦であり、両陣営にイルミナティーのメンバーを送り込み、どちらが勝ってもイルミナティーの傀儡政権とするという作戦なのですが、日本の政界の与野党の…

「ラウンドルフ氏ルイ17世説」から見えてくるイルミナティー効妙な戦術の恐怖

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「ラウンドルフ氏ルイ17世説」の問題は、ラウンドルフ家という一家の私的出自問題の解明と言うよりは、イルミナティーの巧妙な戦術の解明に役立つようです。 チャールズ・ディケンズ…

「ランドルフ氏ルイ17世説」の真相

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「ルイ17世」であると主張したカール・ヴィルヘルム・ナンドルフ氏Karl Wilhelm Naundorff (1785? – August 10, 1845)が、「イルミナティーのルイ17世」であった可能性は、以下の…

非情報化社会が齎したフランス革命の恐怖

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本日7月14日はフランス革命の記念日ですが、昨今、頓に、「フランス革命とは何であったのか」という問いをめぐって、もう一度よく考えて直してみなければならない国際情勢となって…

二人の「ルイ17世」を推理してみれば

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、本ブログにて、フランス革命前夜のフランス宮廷内には、イルミナティーの介在によりまして、マリーアントワネットと「イルミナティーのマリーアントワネット」、並びにルイ17…

もう一人の「イルミナティーのマリーアントワネット」

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。フランス革命前夜のヴェルサイユ宮殿内部、すなわち、ブルボン朝内部が、共産・社会主義政権のような状態となっていた可能性を指摘いたしましたが、そもそも共産・社会主義思想が、イ…

映画『マリーアントワネット』は社会・共産主義国の末路を描いている?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、2006年に制作された『マリーアントワネット』という映画が、NHKにて放送されておりました。マリーアントワネットのオーストリアからフランスへの輿入れに始まり、最後は…

NHK改革は国家安全保障上の問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。世帯ごとに徴取されるNHKの受信料が、芸能プロダクションなどの迂回ルートを経てイルミナティーの資金源となり、さらには、質の低いヴァラエティー番組、並びに、偏向ニュースや歴…

NHKの受信料はイルミナティーの巨大な利権?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。NHKの受信料の問題は、NHKがイルミナティー、並びに、その下部組織である創価学会や統一教会などの強い影響下にあると推測されることにおきまして、参議院選挙でも争点となりえ…

参議院選挙でNHKの受信料問題はなぜ争点となっているのか

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今般の参議院選挙には、NHKの受信料をその争点に挙げる候補者が多いという特徴があるようです。そこで、NHKの受信料が、なぜ問題となっているのか、本日は、受信料の齎す不公平…

消費税10%は移民受け入れ推進策?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。参議院選挙が公示され、各政党から様々な候補者が立候補しておりますが、移民受け入れ問題を争点として挙げている候補者が皆無であることは、残念であると言うことができます。すなわ…

産業・介護機械の技術開発と高齢者就労制度の同時並行推進策

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本年4月より施行されることとなった外国人労働者の受け入れ制度は、事実上の移民受け入れに繋がり、近い将来において日本国の実質的滅亡(日本国という国名のみが残り、国民の殆どが…

『蝿の王The Load of the Flies』の「豚の頭」と「蠅」の関係

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イルミナティーによる世界支配の恐怖を描いた代表的作品として、ジョージ・オーウェルの『動物牧場』や『1984年』、ウィリアム・ゴールディングスの『蝿の王The Load of the Flies…

仮想通貨はイルミナティー本位制?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨今、世界の貨幣経済状況を見渡してみますと、ビットコインなど、仮想通貨問題が重要な問題として認識されてまいります。ビットコインは、謎の発行主が供給する仮想通貨あり、第一番…

“米朝首脳協議”は日本に対して仕掛けられた罠?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。北朝鮮の核開発問題をめぐりましては、IAEAや国連を中心とした解決など、他にも様々な解決法やルートがあるにもかかわらず、何故か、“米朝首脳協議”という米国トランプ大統領と金…

大阪G20において演出された二人の独裁者の国際社会復帰?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「大阪G20集合写真」には、サウジアラビアのアブドラ皇太子が、あたかも“国際社会に復帰”したかの如くに、その中央を占めて笑顔で写っておりました。G20をめぐる奇妙な“国際社会…

「大阪G20集合写真」が語る黒人至上主義の台頭

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日G20が閉幕いたしましたが、参加各国の首脳や国際機関の代表を一堂に会して撮影された集合記念写真の中央を、サウジアラビアのアブドラ皇太子が堂々と占めている点に違和感を覚…

消費税10%はイルミナティーの謀略?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ローマ・カトリック教会は、今日でも世界最大規模の宗教であり続けておりますが、特に、教皇庁、ヴァチカンの組織を支える財源は、どこにあったのかと申しますと、「ピーターのペンスP…

本能寺の変の真相:イエズス会フランシスコ派による朝廷制圧?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イエズス会フランシスコ派が本能寺の変に関与しているがゆえに、本能寺の変の真相は歴史の教科書の記述とは、まったく異なっている可能性を本ブログにおきまして指摘いたしましたとこ…

本能寺の変も果心居士の幻術か

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。フランシスコ・ザビエルが日本に齎したとされる悪魔の化身である果心居士が、「南蛮寺の建立前後、京都にも、屡々出没した」と芥川が記述している点は、南蛮寺が本能寺に隣接していた…

ラフガディオ・ハン(小泉八雲)は親イルミナティー?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。芥川が、「煙草と悪魔」の最後に「それから、ついでに、悪魔のなり行きを、簡単に、書いて置こう…或記録によると、彼は、南蛮寺の建立前後、京都にも、屡々出没したさうである。松永弾…