時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

謎が多すぎる口蹄疫事件

 宮崎県で発生している口蹄疫について、被害の拡大を放置した政府に対して非難の声が上がっているようです。この問題、あまりに謎が多すぎると思うのです。

 第1の謎は、感染経路です。他の方のブログの記事などを読みますと、|羚饂紺靉痢↓韓国人研修生、4攅饂叉蹇ζ擇陵入解禁、た佑砲茲覿?ご鏡?ΑΑΔ覆百?弔の説にわかれています。

 第2の謎は、予防措置です。そもそも、口蹄疫とは予防ができる性質のものであれば、10年前に口蹄疫が流行った時から、ワクチン接種が行われるべきでした。現在、口蹄疫の感染が拡大してから、あわててワクチンを打っているそうですが、何故、予め、ワクチンを打たなかったのか、これもまた謎です。

 第3の謎は、政府が、感染した家畜の処分を急いでいることです。もし、口蹄疫が、医薬品で完治できるならば、処分をしなくても済むはずです。

 第4の謎は、消毒液の問題です。あるブログによりますと、我が国に備蓄されていた消毒液の大半が、既に中国と韓国に提供されてしまっているとのことです。しかも、両国とも、我が国よりも備蓄量は多いそうであり、これでは、何のために消毒液を備蓄していたのかわかりません(岩手県には優先供給?)。

 第5に、口蹄疫の人体に対する影響については、何も国民には説明されていません。無害なのか、有害なのかさえも国民は知らないのです。

 そのほかにも、口蹄疫については、様々なうわさが飛び交っていますが、この問題、政府が隠していることが多すぎます。謎が謎を呼ぶことで、むしろ、政府に対する不信感が増しているように思えるのです。

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