時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

習近平・金正恩会談の地は何故大連なのか

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。報道によりますと、中国の習近平主席と北朝鮮金正恩氏は、中国遼寧省大連を訪問して会談し、正恩氏は、朝鮮半島の非核化の意思を表明しつつ、米国側が「段階的、同時並行的な措置」を取るべきだと改めて主張し、米国による正恩政権の体制保証の確約や、非核化措置の進展に応じた制裁の解除などが必要との認識を示したそうです。こうした主張は、米国政府が北朝鮮に要求しているリビア方式に適っていないことから、米朝会談が開かれたとしましても決裂する可能性を強く示唆しているのですが、それと同時に、北朝鮮が、米朝会談決裂後に、中国を後ろ盾したい意向も透けて見えます。

ところで、会談の場所が大連であったことには、特別な意味がありそうです。何故ならば、同地は、イルミナティーとの関連が強く伺われるからです。「河豚計画」とは、満州の地にユダヤ国家を建設する構想でしたが、満州国最大の都市である大連は、「黒いユダヤ人」(イルミナティー)が拠点を設けていた痕跡が見受けられます。おそらく、モンゴル系、中国系、朝鮮系、ロシア系の「黒いユダヤ人」からなるイルミナティーの大きなロッジがあるのでしょう。会談場所が大連となった理由は、イルミナティーの大連ロッジの幹部を会談に加えるためであったかもしれないのです(イギリス、あるいは、ロシア等のイルミナティー幹部も、秘かに会談に加わっていた可能性もある。現ロシア首相のメドベージェフ氏は‘ユダヤ人’…)。

 

大連での会談の内容から、北朝鮮は実質的に核保有を続けるつもりであると考えることができます。憶測の域は出ませんが、北朝鮮が核保有に拘る理由は、核の放棄は、日本を脅す材料の消失を意味するからであり、大連での会談は、北朝鮮の核開発の真の目的が、日本国滅亡にある可能性も否定はできないのです。そして、本年3月20日から22日にかけて本ブログにて扱いましたように、日本年金機構において発生した日本国民の個人情報漏洩事件にあって、入力作業を受注したSAYが再委託した先が大連の中国企業であったことも、イルミナティーによる日本支配の野望と何らかの関連性があるのかもしれません。

 

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(続く)