時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イエズス会はなぜ文明人を憎むのか:イエズス会士は深刻なPTSDの患者?

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日は、第二次世界大戦中の旧日本軍捕虜収容所に、就寝する前には長い祈りを捧げているにもかかわらず、収容されているオランダ人捕虜(蘭印人を含む)たちに対して、「憎しみこそ生き残るためのすべてである」という趣旨の主張を繰り返し説いてまわっていたカトリック司祭があったことについて扱いました。この司祭は、イエズス会士(フランシスコ派)であった可能性が高いわけですが、人を憎むことを肯定するこの司祭の考え方は、この司祭自身が、「憎しみこそ生き残るためのすべてである」という信念を持つ悪魔崇拝者であったことを示しております。
 
「憎しみこそ生き残るためのすべてである」こそ、まさにイルミナティーの思想であり、その世界支配・文明人抹殺計画の原動力であるとも考えられますので、なぜ、特に、イエズス会士(フランシスコ派)において、このような考えを持つ人々が多いのか、その原因を考察してみなければなりません。一つは、イエズス会士(フランシスコ派)のPTSDにあり、もう一つが、もとからの遺伝的性質、すなわち、2種類の人類問題にあると推測することができます。本日は、PTSDについて考えてみましょう。
 
イエズス会創始者であるイグナティウス・ロヨラフランシスコ・ザビエルは、ともにイベリア半島に居住していた「黒いユダヤ人(セファルディ系)」であり、元をただせば、イスラム時代にバビロニア地域、中近東、アフリカ大陸、インド亜大陸からイベリア半島に移住してきていた人々の子孫です。これらの地域において「黒いユダヤ人」という国際的な集団組織が生じた理由は、「黒いユダヤ人」の大多数が、奴隷貿易などに従事していた‘ユダヤ人(白いユダヤ人・黒いユダヤ人)’が、非文明圏の現地の女性との間にもうけた婚外子・非嫡出子であったことにあります。インドの場合には、「白いユダヤ人」が通うシナゴークと「黒いユダヤ人」が通うシナゴークは別であり、2017年6月16日付本ブログで扱いましたように、「黒いユダヤ人」は、シュードラというカーストに分類され、動物として生まれたままに止まるとされていたそうです(『インド・ユダヤ人の光と闇』、頁152)」
 
  婚外子・非嫡出子であったために母親との結びつきが強く、母親側の非文明世界に親近感を持ち、しかも周囲から動物として認識されているという所謂‘開き直り’から、「黒いユダヤ人」は、嫡妻・嫡出児を憎むとともに、嫡妻・嫡出児の世界である文明世界そのものをも憎むようになったと推測することができるのです。人類の非文明化・動物化・家畜化を目指し、すべての文明人の地球上からの抹殺をも計画するイルミナティーの「憎しみこそ生き残るためのすべてである」であるという思想は、その‘生立ち’にも原因していると言うことができるでしょう。
 
このように考えますと、イエズス会士(フランシスコ派)を含むイルミナティーのメンバーこそ、PTSDの重傷患者であるのではないでしょうか。もちろん、PTSDの重傷患者であるという心的障害を理由に、その残忍な世界支配・文明人抹殺計画の罪から逃れられることはありませんので、イルミナティーのメンバーに対しましてPTSDの治療を行うことで、より多くのイルミナティーのメンバーたちを、悔い改めさせ、更正させることが必要となるでしょう。

 
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(続く)