日本の若年世代における外国人率増加の問題
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日は、成人式でしたが、新宿区の成人式の参加者の半数が外国人であったそうです。新宿区は、日本最大のコリアンタウンのある新大久保がありますので、在日韓国・朝鮮人の多い地域なのですが、今年成人する区民の半数が外国人であることには、驚きを禁じ得ないのではないでしょうか。
入管法の改正によって外国人労働者が入国してくる前から、このように外国人若年世代が増加している原因は、“日本人の少子化と外国人の子だくさん”に求めることができるかもしれません。新宿区の事例は、外国人の出生率の高さによりましても、人口比が大きく変化することを明示しております(新宿区は、成人式に参加した外国人が、どのような理由で日本に滞在しているのか、その内訳を公表すべきかもしれません)。
在日韓国・朝鮮人が子だくさんの傾向にあることに加え、本年4月から入国してくる1号資格外国人労働者が単純・肉体労働者であることから、全国規模におきまして、“若者”、すなわち、若年層の人口比が、大きく外国人側に傾く可能性を指摘することができるでしょう。
米国でも、中高年齢層と若年層の意識の違いが問題となっておりますように、こうした若年外国人の人口パワーに押されて、日本の若者の文化と意識が外国人にリードされるようになることも懸念されます。数十年後には、日本国の国名だけが残って、中身は外国人という実質的な日本国の滅亡もありえます。
渋谷区の住宅街で高齢者世帯が組織的強盗に襲われた事件がありましたが、こうした外国人若年層が犯罪組織を形成した場合、治安の悪化は否めません。安全な社会を確保するにはどうしたらよいのか、日本人にとりましては、近々の課題であると言えるでしょう。
よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
(続く)