時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

仮想通貨はイルミナティー本位制?

 本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨今、世界の貨幣経済状況を見渡してみますと、ビットコインなど、仮想通貨問題が重要な問題として認識されてまいります。ビットコインは、謎の発行主が供給する仮想通貨あり、第一番目の保有者には、「マイニング」と称される奇妙な数学的謎解きに正解するという特殊な方法でしかなることができません(マイニングには処理能力の高い高度なコンピューターが必要とされるため、一般の人々は第一番目の保有者になれない)。すなわち、ビットコインは、いわば“賞金”という奇妙な貨幣発行・供給法によって編み出された仮想通貨であると言うことができるのです。
 
では、なぜ、このような不確かで、信用力の無いような仮想通貨が、世界規模で流通するようになってしまったのでしょうか。古来、通貨には信用力が必要であり、金貨や銀貨であれば、そのコインに含まれる金や銀の含有量によって価値が保障されました。紙幣制度となりましても、金本位制度のように、金との兌換価値によって紙幣の価値が保障されていたのです。現在では、紙幣発行国の国力、国民の質や潜在能力などがその通貨価値を保証しているということになるでしょう(国民本位制?)。
 
このように考えますと、ビットコインにも、その価値を保証している何かがあるのではないか、と推測することができます。憶測の域は出ませんが、ビットコインを保証しているのは、「黒いユダヤ人」の国際組織であるイルミナティーであるのかもしれません。すなわち、イルミナティーの影響力(パワー)、メンバーの質や潜在能力が、ビットコインが世界規模で流通していることの背景にあるのかもしれません(それがゆえに、仮想通貨の価値は乱高下する)。あるいは、他の仮想コインも同様であり、仮想通貨は、イルミナティー本位制であるのかもしれないのです。
 

昨今のヴァチカンとイルミナティーとの密接な関係は、本ブログにて再三にわたり指摘しておりますが、ヴァチカン銀行The Institute for the Works of ReligiontheBank of Vaticanが貨幣を発行していないように、イルミナティーには、自らの貨幣を発行しうる機関は存在しおりません。このことから、仮想通貨という形で貨幣の発行を始めたのではないか、と推測することができるのです。

 
憶測の域を出ず、あるいは間違っているのかもしれないのですが、信用力の無いはずの仮想通貨の流通は、このように考えますと説明されえるような気がいたします。

 

 

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(続く)