時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

現政府及びその支持団体は親イルミナティー?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本日は、ハンドルネーム「まほろば」氏が、本ブログのコメント欄にて、以下のような所謂“檄文”を記入されたことにつきまして扱いたいと思います。皆様がたは、どのようにお考えになりますでしょうか。
 
 
日本国政府および全国ブロガー・SNS利用者様へ
 この場をお借りして、私(ハンドルネームまほろば)は、当ヤフー・ブログ『時事随想抄』およびその管理人とは全く政治観や細部に至るまで主張を異にしています。天皇・皇室に関してやマスメディアやネット上で吹聴されている特定宗教団体への誤った評価や左右の反国家社会政治勢力とは何の関係もありません。安倍首相や山口公明党代表など現政府及びその支持団体に忠誠を誓います。これらの不穏分子に対する米軍や自衛隊、警察などの行政・治安当局には全面無償協力致します。以上ヤフーブログ まほろば(『俳句日記』他)」
 
 
本ブログ『時事随想抄』の管理者は倉西雅子でありますが、記事は、わたくし倉西裕子が書いております。従いまして、「まほろば」氏は、当該檄文にて、わたくしども(双子の姉妹)に対しまして、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察が攻撃を加える場合には協力すると言っているようなものです。あまりに恐ろしい内容なのですが、まずもって、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察が、なぜ、わたくしどもを「不穏分子」として攻撃しなければならないのか、そこには、理由がなければなりません。
 
そこで、その理由は、本ブログにて私が主張していることが、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察にとりまして極めて都合が悪いことである、と「まほろば」さまが認識している、ということになるのでしょう。そこで、考えられるのが、私が本ブログにてしばしば“皇室”問題との関連で創価学会を批判、非難している点です。「まほろば」さまは、以前から、私が創価学会を批判する文章を書きますと、私が暗殺されるようなことになると“忠告”してきております。では、なぜ、「まほろば」さまは、“皇室”と創価学会との密接な関連とその問題点が指摘されることに、殊更神経を尖らせているのでしょうか。本日の「まほろば」氏の“檄文”は、その頂点に達したかのようです。
 
ここ数日、NHKのドキュメンタリーや取材報道番組にて、ガダルカナル島空港奪還作戦、二・二六事件インパール作戦昭和天皇の真意などについて扱っておりました。これらの一連の番組を通しまして浮かび上がって来ることは、“天皇”という地位が、いかに空虚で危うい地位であるのか、ということです。『大日本帝国憲法』は、総攬者としての天皇統治権、並びに、軍の統帥権を明記しています。むしろこの点にこそ、天皇位にある者が、国外の勢力によって利用され、日本を破滅的状況に陥れるリスクが見えてくるのです。
 
天皇という地位が利用されやすい危うい地位となった理由としては、明治維新と『大日本帝国憲法』の制定を通して、イルミナティーが、日本国の国権ならびに軍隊を意のままに使うことを目的に、当初から、天皇という地位を国制上に設計していたからなのかもしれません。すなわち、イルミナティーは、そもそも天皇自身に独裁的な権力を与えるつもりなど毛頭なく、イルミナティーの世界支配計画を、日本においては天皇を通して日本国民に押し付けるために天皇という地位を設計したと推測されるのです。このように考えますと、昭和天皇の意思に反することが、しばしば行われた理由も理解できます。絶対的な権威者である天皇の意思や命令ということにすれば、イルミナティーは、日本国、並びに、日本国民にとりまして如何に不利な政策であっても、天皇の御意の一言で押し付けることができるのですから。
 
そして、戦前、戦中、イルミナティーの代理人として昭和天皇に圧力をかけたり、騙したり、情報を遮断したりすることで、イルミナティーの計画を遂行していたのは政界や軍部内のイルミナティーのメンバー達でありましたが、戦後は、別の勢力がその代理人となったはずです。現在では、朝鮮・中国系のカルト集団である創価学会統一教会などの宗教団体が代理人である可能性が高いと言うことができましょう。第二次世界大戦では、軍部を通して昭和天皇を利用し、イルミナティーが、日本人を大量虐殺し塗炭の苦しみを与えていた可能性が高い点を踏まえますと、イルミナティーは、創価学会統一教会を通して“皇室”を利用することで、再び同じことを繰り返す可能性がないわけではありません(日本人の全人口における人口比の縮小、雇用喪失、貧困化に繋がる外国人労働者の受け入れという名目による移民政策もその一環なのでは)。
 
 以上に、断片的な情報を合理的に繋ぎ合わせて明治以降、我が国に巣食ってきた問題を推測してみましたが、もちろん、全てが実証されているわけではありません。しかしながら、この推測に、昨今、とみに「まほろば」さまが、私どもを脅迫するような内容の檄文をコメント欄に掲載した理由があると考えられるのです。
 
 私が、明治維新や『大日本帝国憲法』を通して新たにつくられた“天皇”という地位(機関?)が、如何に、日本国、並びに、日本国民にとって危険であるのかを指摘した目的は、日本国民に天皇位の危険性を知らせることで、日本国がイルミナティーのなすがままにされることを防ぎ、対策を講じる必要性を訴えるためです。仮に、「まほろば」さまの言うように、私どもが、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察による攻撃・殺害目標とされているならば、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察は、一般市民の言論を封じる、あるいは、生命をも脅かす秘密警察を秘かに設立させていることともなります。これこそ、まさに全体主義と恐怖政治を志向するイルミナティーの手法です。となりますと、“檄文”の公表は、いわゆる「藪蛇」となるのかもしれません。すなわち、「まほろば」氏の“檄文”によって、安倍政権、公明党創価学会)、米軍・自衛隊・警察、そして「まほろば」氏こそが、戦中、日本国民を騙して日本国を壊滅的状況に追いやった国賊達の後継であることが浮かび上がってくるからです。つまり、‘偽旗作戦’、あるいは、‘メビウスの輪戦略’を仕掛けているのです。果たして真の愛国者は、どちらなのでしょうか。

 
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(続く)