時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

女性閣僚の人選基準は”帰化”か

 本日、管政権が発足するということで、閣僚名簿が発表されました。その顔ぶれを見て怪訝に感じたことは、女性閣僚が、揃って”帰化”したとされる方々であることです。

 蓮舫行政刷新担当大臣については、既に台湾籍であったことは周知の事実となっておりますが、千葉法相につきましても、ネット上では、韓国籍、あるいは、朝鮮籍であったものを、後に日本国籍を取得したとする情報が飛び交っております。千葉法相は、夫婦別姓法案などを推進していますので、是非、事実ならば、それを明らかにしていただきたいものです。考えても見ますと、連立を組んでいた社民党の福島党首にも、石原都知事の発言によって物議を醸したように、帰化の疑いがあり、この任命の方針は、前政権を踏襲しているのかもしれません。

 全人口に占める帰化者の割合は、それ程多いわけではありませんので、帰化者のみで女性閣僚のポストを独占している現状は、バランスを欠いています。女性閣僚の任命基準が”帰化”となりますと、政府と国民との距離は、遠くなるばかりなのではないでしょうか。

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