2016-01-01から1年間の記事一覧
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。世界支配志向勢力による王室・皇室に対する接近につきましては、幕末における我が国の状況を考える前に、ヨーロッパ諸国などにおいて既に起こっていた王室取り込み問題について考えて…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。17世紀から20世紀前半にかけて、世界支配計画の実行部隊として、東インド会社と強い結びつきを持つようになっていた世界支配志向勢力は、それでは、どのようにして、世界支配を実…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「シオンの議定書Protocols of Zion 」は、偽書とされています。しかしながら、この書は、第二次世界大戦を誘発したとも言われるほど、影響力のあった書です。内容からしますと、20世…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、本ブログにて述べましたように、世界支配志向勢力は、次なる世界支配の戦略として、東インド会社を利用したと推測することができますが、この動きのなかに在外日本人の問題が関…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。伝統宗教の異端をも含むカルト宗教の複合体が、反キリスト思想の「偽預言者false prophet」を構成していると考えられ、日本におきましても、この勢力が、幕末期の混乱に関与したと推測…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。『黙示録』で警告されている「偽預言者false prophet」は、現代においてこそ、真剣に考えるべき問題です。 キリスト教の異端は、黒マリア信仰の秘かなる担い手であるイエズス会である…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今日は、イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスです。キリストの出生が祝われる理由の一つは、キリスト教世界では、イエス・キリストこそ、神様の考えをよく理解し、その考えを人々…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。明治体制の成立は、記紀神話のスサノオノミコト伝説によって示唆されるような危機が、皇室の親族・姻戚関係によって、発生する可能性を示しており、仮に、専制体制が成立しますと、そ…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。大政奉還に代表される天皇を中心とした体制の確立、すなわち、明治維新は、国家神道の創設に示されますように、表面上は、高天原の世界の地上における実現を目指した理解されえます。…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イエズス会と近い関係にあった、もしくは、イエズス会の隠れ組織であると考えられる世界支配志向勢力は、新教国の躍進に対応するために、どのような政策を遂行していたと考えられるで…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「幕末に、薩長連合によって、天皇の血筋が断絶せられ、明治天皇が立てられた。孝明天皇がラストエンペラーである。すなわち、19世紀後半に古代の天皇の血筋は断絶している」可能性…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本能寺の変後、1588年のアルマダの海戦によって、イエズス会が手を結んでいたスペイン・ポルトガル勢力は衰退し、英蘭といった新教国が、世界規模で、その勢力を拡大してゆくこと…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本能寺の変は、天正10年6月2日に起こっております。本ブログにおきまして、『日本書紀』、ならびに、『聖書』「ダニエル記The Book of Daniel」「暴露録(黙示録)The Revelation…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本能寺の変は、日本史上はじめて、世界支配志向勢力によって、朝廷が制圧され、国家権力が掌握された可能性のある事件であることを指摘させていただきました(これまで、中国大陸の歴…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日は、本能寺の変がこれまでの通説とは異なり、信長による朝廷制圧であった可能性を提起いたしました。その後の経過を見てましても、12月13日付本ブログにて挙げた以下の5つの…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本能寺の変は、幕末史、現代史、そして、‘皇室’問題とも繋がる極めて重要な事件ですので、今日も本能寺の変について扱います。そこで、本能寺の変が、今日通説とされております状況と…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、本ブログにて、イエズス会がかかわる世界支配について考えてみました。では、日本国においても、イエズス会による何らかの計画があったと、といたしますと、それは、具体的に、…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。現在の‘皇室’問題の根は深く、戦国時代に遡る必要がありそうです。そこで、今日は、イエズス会について考えてみることにしましょう。 16世紀以降、マルチン・ルター等による宗教改革を…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。大航海時代以降の近代への移行期における”世界支配”の問題は、ヨーロッパ諸国によって齎された問題であって、その被支配地域は、非ヨーロッパ地域に限定されていたと考えられがちです…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。譲位問題を含め、現在の‘皇室’をめぐりましては、あまりに多くの疑惑や不審点があり、こうした疑惑や不審点に検証を加えずにおきますと、天皇への国家権力の集中をめざす悪しき勢力、…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。先日、新聞紙上で、北朝鮮が、朝鮮大学校の生徒、並びに、その卒業生を‘戦士’となるよう命じたとする記事が掲載されていました。日本国内に居住している在日朝鮮人の多数が戦士化すれ…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。譲位問題の影に隠れた形で進行しております天皇独裁化は、国民主権と民族自決権の喪失を意味していることにより、我が国に危機をもたらしておりますが、この危機は、これを煽っている…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。譲位問題の影に隠れた形で進行しております天皇独裁化は、国民主権の喪失のみならず、日本国の民族自決権の喪失の問題とも繋がっている気がいたします。 現在の‘皇室’の構成員につきま…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今般の天皇譲位問題が、国民の間に不安を与えている原因の一つに、譲位容認が‘天皇独裁への布石’となる可能性を含んでいる点を指摘することができます。 譲位には、‘天皇の意思表示’と…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。記紀神話は、天照大神とその弟神であるスサノオノミコトとの間に、有能対無能、人格者対破壊者、防衛者対侵略者といった明瞭なコントラストを描いている点におきまして、ユニークな神…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。今日は、緊急を要する”二人の愛子さん問題”を扱います。 12月初旬、東宮家の‘愛子さん’の誕生日に当たり、新聞・メディアなどで、一切に15歳を迎えた”愛子さん”の近影が掲載されまし…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。皇道派は、「天皇親政派」とも表現できますが、古代より、このような考えには重大な欠点があると認識されていたことにつきまして、今日は述べてまいります。 記紀神話に描かれる皇祖神…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、戦前の日本におきまして、皇道派というカルト的な政治・軍事グループがあり、この皇道派の思想は、今般の譲位問題にもかかわってくる点を指摘させていただきました。戦前におき…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、『日本国憲法』は‘天皇機関説’を立法化している点を指摘させていただきました。今日は、‘天皇機関説’を批判した皇道派について、考えてみましょう。 『大日本帝国憲法』では、…
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、天皇の譲位問題をめぐり、天皇が高齢となった場合の対応策として、‘摂政’、すなわち、臨時代行者を置くことが想定されおり、このことは、天皇位とその役割は、臨時代行者・摂政…