時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

国民投票制度のメリット

昨日も、国民投票を擁護する記事を認めましたが、本日は、積極的なメリットについて指摘しておきたいと思います。 イギリスの国民投票の争点が移民問題であったことは、将来の日本国においても、国民投票制度が存在しないことが、深刻な問題を引き起こすリス…

イギリスEU離脱決定-国民投票擁護論

イギリスのEU離脱決定を受けて、日本国内でも急激な株価下落が起き、予想外の混乱ぶりに、国民投票という手段を批判する声も聞かれます。我が国では、国民投票制度は憲法改正手続き以外では導入されていないものの、頭から否定すべき制度とは思えないのです。…

英国のEU離脱問題から見えてくる「赤いドラゴンthe red dragon」のチェス

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。去る6月23日に英国で行われました英国のEUからの離脱か残留かを問う国民投票の問題は、英国のみならず、ヨーロッパ諸国にとりまして、移民の流入問題が、いかに深刻であるのかを示…

英EU離脱-防衛的ナショナリズムなのでは?

EUからの離脱を問う国民投票では、過半数を超える国民が離脱を選択しました。残留予測が強かっただけに、離脱決定後も、離脱派に対する批判が止みません。 離脱派に対する主要な批判点は、感情に流された過激なナショナリズムが生んだ悲劇というものです。し…

イギリスは歴史の教訓に学んだ?

EU離脱を選んだ英国国民は、感情に流された非理性的な人々と描くマスコミも少なくありません。”衆愚”とでも言いたげなのですが、果たしてこれらの人々は、誤った選択を行った愚か者なのでしょうか? こうした衆愚説がある一方で、イギリス国民の選択は、”衆…

英離脱確定-市場混乱の原因の一つは”賭け”では?

23日にイギリスで実施された国民投票では、国民がEUからの離脱を選ぶという結果に終わりました。当初の予測とは逆の結果となったわけですが、離脱の報を受けて、市場は大混乱に見舞われています。 市場混乱の要因として、国民投票の不透明性や英銀行のポジ…

イギリスのEU離脱-日本国は対策を急ぐべき

国民投票の結果、イギリスのEU離脱が確定的となり、その煽りを受ける形で円高・株安が亢進しています。地球の裏側の出来事でありながら、日本経済への影響は甚大です。 EU離脱が日本国に影響を与えた理由としては、(1)ポンドから円への投資資金のシフト、…

”戦争法批判”は時代錯誤

参議院選を控え、各党とも、有権者に訴えるべく、自党の政策の宣伝に余念がないようです。特に野党は、安保関連法に関連して”戦争法批判”を繰り広げています。日本を戦争のできる国にしてはいけない、と…。 しかしながら、”戦争法批判”は、時代錯誤としか言…

舛添辞任密約論-あったとしても無効では

都議会解散に訴えてでも知事の椅子を手放さないのではないか、と警戒されていながら、舛添氏は、急転直下、辞任を表明することになりました。あまりの急変ぶりに、その裏には、密約があったとする噂が流れています。 密約の内容とは、辞任の条件として、自公…

「舛添東京都知事の政治腐敗事件」が教える「赤いドラゴンthe red dragon」の‘征服王朝’志向

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。『聖書』の「暴露録(黙示録)」に登場するサタンの化身の「赤いドラゴンthe red dragon」が、中国共産党政権でありましたならば、「舛添東京都知事の政治腐敗事件」は、「赤いドラゴ…

舛添知事辞任―批判はいじめではない

本日は、舛添知事最後の東京都庁への登庁日となりました。ようやく、知事の職を辞したのですが、世論の激しい批判に対して、”舛添いじめ”とする擁護論があったことには驚かされます。 仮に、政治家の疑惑に対する批判を”いじめ”と認定し、発言を控えるように…

問われる政界の自浄力-政治資金規正法の改正を

辞任したとはいえ、舛添知事の一件は、日本国の政界の様々な問題点を明らかとしました。特に、全国民が知るところとなったのは、政治資金規正法が”ざる法”であることです。 これまで、国民の多くも薄々気付いてはいたのですが、舛添知事のケースでは、”第三…

東京都知事選選定-クリーンが絶対条件では?

舛添氏の辞任により、東京都もようやく新たな都知事の下で再出発する運びとなりましたが、当選挙では、各党とも候補者の選定に苦慮しております。思いの他難航している理由は、おそらく、クリーンさが絶対条件であるからなのでしょう。 猪瀬前知事の辞任も選…

次期東京都知事をも操る「赤いドラゴンthe red dragon」?

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「舛添東京都知事の政治腐敗事件」は、舛添氏の辞任という方向に進み、正義感と道義心による人々の批判・非難が、社会の浄化作用として機能していることを示す好例となりました。 しか…

民進党の人選センスへの疑問

舛添氏の辞任を受けて、民進党では、早速、次なる候補者として蓮舫代表代行の名が挙がっているそうです。しかしながら、都民も国民も、舛添知事に懲りておりますので、氏との共通点が認められる候補者に選ぶ人選センスには疑問を感じざるを得ないのです。 舛…

舛添知事辞任-急がれる政治改革

ここ数日、粘りに粘った舛添知事も、遂に辞任に追い込まれたと報じられております。しかしながら、これで一件落着とは到底思えません。何故ならば、この事件は、日本国の政治を取り巻く危うい現状を国民に見せつけることとなったからです。 残された課題は、…

公共放送が不正・腐敗社会の成立に協力している不思議は「赤いドラゴンthe red dragon」と関連がある

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「舛添東京都知事の政治腐敗事件」は、『聖書』の「暴露録(黙示録)」に登場するサタンの化身の「赤いドラゴンthe red dragon」が、中国共産党政権であるとする説を補う事例としての…

舛添知事は何故出版社の社長の名を隠すのか?

本日から東京都議会では、舛添知事の疑惑についての集中審議が始まりました。都議会の審議が、これ程注目を集めるのは珍しく、国民の関心の高さが伺えます。 ところで、昨日は、舛添知事が千葉県の木更津市のホテルで正月に面会した男性について、「報道2001…

舛添知事の疑惑-二人の社長の謎

舛添知事をめぐる疑惑は、氏名公表を拒否してきたホテルでの面会人の身元が明かされたことで、次なるステージに進んだかのようです。氏名公表は、幕引きどころか、さらなる疑惑を呼んでおります。 ”第三者機関”の調査報告によりますと、舛添知事は、2013年と…

舛添知事問題-都知事の権力私物化に注目を

湧きあがる批判の声に耳を塞ぎ、あくまでも知事の座にしがみつく舛添東京都知事。そのあまりのしぶとさに、都民のみならず、全国民があきれ返っていますが、知事の執念には、幾つかの要因がありそうです。 政治資金の使途に関する公私混同問題は、舛添知事が…

「舛添東京都知事の政治腐敗事件」が示唆する「赤いドラゴン(中国共産党政権)」の脅威

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。『聖書』の「暴露録(黙示録)」に登場するサタンの化身の「赤いドラゴンthe red dragon」が、中国共産党政権であるとする説を補う事例として、前回の本ブログにて、「舛添東京都知事…

舛添知事問題-隠密活動の謎

政治資金の使途をめぐる舛添知事に対する疑惑は、知事の過去の行動自体にも向けられております。今般の”第三者委員会”による報告書においても、正月三が日にホテルで1時間だけ面会した相手の身元については、”黙秘”を続けております。 元検事の弁護士によれ…

舛添知事問題-辞めない理由の探求を

一昨日公表された舛添知事の政治資金に関する公私混同問題は、おそらく氷山の一角であり、舛添知事による権力の私物化は、さらに都政の深層部にまで浸食しているように思えます。ここまで批判を浴びても知事が止めない理由は、一体、どこにあるのでしょうか。…

「赤いドラゴン中国共産党政権説」を補う「舛添東京都知事の政治腐敗事件」

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ここ数次にわたりまして、『聖書』「暴露録(黙示録)The Revelation」に載る「最後の審判の日」をめぐって、「パナマ文書thePanama Papers」について扱っておりますが、本日は、悪魔…

舛添知事の調査結果公表-司法の抜け道?

本日、世論の疑惑に応えるべく、舛添東京都知事が任命した弁護士による調査委員会の調査結果が公表されました。舛添知事を交えた調査結果の会見では、”不適切”や”是正が必要”といった言葉はあったものの、違法性は否定されています。 舛添知事は、報告書の”…

SEALDsは天安門事件を考えよ

昨日は、6月4日。忘れもしない天安門事件が起きた日です。27年前のこの日、中国北京の天安門広場は、共産主義の赤ではなく、民主化を求めた多くの若者達の血で赤く染まったのです。 SEALDsと言えば、共産党との背後関係が取り沙汰されていますが、SEALDsに…

北海道男児置き去り事件-尾木氏は批判されるべき?

北海道の七飯町で起きた男児置き去り事件は、6日ぶりに陸上自衛隊駒ヶ岳演習場内で行方不明となっていた男児が発見され、一先ずは、安堵感が広がることとなりました。この事件に関連して、男児の父親を批判していた尾木ママこと尾木直樹氏のブログが炎上し…

中国の「一方的周辺国認識思想」によって生じた「日いずる処の天子」事件

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。前回の本ブログ(5月31日付)にて、スプラトリー諸島問題などをめぐる中国共産党政権側の「もとは、中国領であった」という主張が、所謂‘妄想’であることにつきまして、第2点とし…

日本の子供達は孫子の兵法を学ぶべきなのか?-日本人の中国人化

本日、新聞の広告欄に、ある書籍の宣伝が掲載されているのが目に入りました。斎藤孝氏による『こども孫子の兵法』なのですが、日本の子供達は、孫子の兵法に学ぶべきなのでしょうか。 内容の一部が紹介されておりましたが、「まずは相手のことより自分のこと…

疑惑を深める舛添知事の猿芝居

舛添知事は、国民をあげての囂囂たる批判をよそに、本人としては”逃げ切り”に成功したと信じているようです。本日も、新聞の紙面には、笑顔でメキシコ市の経済開発長官と面会している写真が掲載されておりました。 ところでこの面会写真、猿芝居であることは…