2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は、AKBの”僕たちは戦わない”について批判的な記事を書いたのですが、日本国の若者には、命をかけて守るものはないのでしょうか。 毎年、6月がめぐってきますと、多くの若者が犠牲となった天安門事件が思い出されます。あの時、中国の若者たちは、中国…
先日発売された”僕たちは戦わない”と題するCDが、売上一位を記録したと報じられております。秋元康氏の作詞による反戦歌なのですが、この現象に、”ローレライの妖精”を思い出すのです。 従来、AKBは保守層にも人気があるとされており、2020年の東京オリンピ…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。我が国では、古来より、祭具として、鏡が珍重されておりますことは、天照大神が、「八咫の鏡」と称される鏡によって象徴されていることによりましても、示されるとおりです。 昨日、我が…
韓国は、事あるごとに、日本国は歴史の反省が足りないと批判しております。しかしながら、反省という心の働きが、倫理的な次元の上昇を伴うことを考慮しますと、歴史を反省していないのは、むしろ、韓国なのではないかと思うのです。 幼児期にあっては平気で…
慰安婦問題については、中韓のみならず、国際社会でも、一般的には”歴史問題”として扱われております。しかしながら、この扱いこそ、慰安婦問題の本質を見誤る元凶なのではないかと思うのです。 中国はさておき、この問題に関する韓国の要求とは、日本国に対…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。前回5月19日付本ブログにおきまして、地球外生物はいるのかいないのかの問題は、進化には‘行く先’が予めプログラミングされているのか、それとも、ランダムな進化の過程において、偶…
日本国がユネスコ世界遺産として登録を目指している明治日本の産業遺産。この件に関して、中国と韓国は、登録に反対する姿勢を示しており、日韓間の協議も平行線を辿った模様です。 ところで、韓国の反対理由とは、軍艦島をはじめ産業遺産には多くの”強制連…
昨日の記事では、ポツダム宣言には、戦後の日本国の防衛や安全保障に関する要求もなければ、日本国憲法第9条についての記述もないことを指摘しました。ポツダム宣言を盾に安保法制に反対する人々に対しては、サンフランシスコ講和条約(日本国との平和条約…
共産党の志位委員長が、国会において安倍総理にポツダム宣言について質問したことが、ここ数日、話題となっております。この件に関しては、首相はポツダム宣言を読んでいない、と批判する意見も見受けるのですが、ポツダム宣言への言及は、共産党にとりまし…
国際社会を見渡しますと、日本軍の慰安婦制度については、一面的な見方が蔓延しております。その筆頭は韓国であり、”戦時性奴隷”や”戦時残虐行為”と見なす一方で、アメリカもまた、”言語道断の著しい人権侵害”と表現しております。 慰安婦問題については、募…
昨日の記事では、「慰安婦問題の核心」と題して、誰が人身売買の犯人か、とする問題を設定してみました。この件については、先日、アメリカのケリー国務長官の発言に関する報道がありましたので、本日は、波紋を広げている長官発言について書いてみようと思…
先日、アメリカのケリー国務長官が韓国を訪問した際に、何時ものことならがら、共同声明において慰安婦問題への言及がありました。メディアを介しての情報であるため、長官の発言内容は正確には分からないのですが、韓国側の解釈では、ケリー国務長官は、”日…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。「野獣型人類beast human」に世界権力を掌握されないための解決案」として、4つの案を提案させていただいておりますが、前回5月12日付の本ブログでは、第3の解決案、すなわち、「③…
今年の10月から、個々人に番号を割り当てるマイナンバー制度が導入される予定です。マイナンバー制度は、不正や違法行為の防止にも役立ち、かつ、社会保障政策等の行政業務も効率化されますので、メリットがあることも確かです。 その一方で、国民の中には、…
ユネスコの世界遺産に登録されたこともあり、日本国の和食は、健康食としても内外の関心を集めています。ところが、日本国のスーパー・マーケットの広告ちらしには、最近、奇妙な偏りがあることに気が付きました。 今日、日本人の食生活は相当に欧米化したと…
先日、日本のメーカーが、「ガラケー」の製造販売を終了するとの報道があった矢先、NTTドコモでは、早くも、「ガラケー」にスマホの機能を取り込んだ「ガラホ」の新製品を発表しました。新製品は、夏商戦向けとのことですが、製品の説明を聞いてみますと、不…
昨日の産経新聞の「正論」欄に、東京国際大学教授の村井友秀氏が、”最終段階に入る対日「人民戦争」”と題して、大変興味深い記事を寄稿されておられました。 氏によりますと、中国の対日「人民戦争」は、戦略的防御、戦略的対峙、そして、戦略的反攻の三つの…
第二次世界大戦から70年を数える今年、世界各国では、様々な記念行事などが催されると共に、先の大戦を省みる機会ともなっております。日本国でも、首相の70年談話をめぐる議論も、中韓等からの圧力もあって、諸説紛々しているように見受けられます。 中韓等…
中国や韓国は、事あるごとに、強圧的な態度で日本国に対して自らの歴史認識に合わせるように要求してきます。一見、自信の現れのようにも見えるのですが、その実、自らに対する不安の裏返しなのではないかと思うのです。 何故ならば、両国とも、第二次世界大…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。本年4月21日付本ブログにて、「野獣型人類 beast human」に世界権力を掌握されないための解決案として、4つの案を提案させていただきましたが、今回は、「③進化論を信じて「野獣型人…
第二次世界大戦から70年目の節目となる今年、中国は、”歴史問題”での対日攻勢を強めようとしております。その一環として、自らが戦勝国であったことを強調し、今夏に予定されている70年談話でも、日本国に対して謝罪を求めております。 昨日の記事では、謝罪…
安倍首相の米議会演説に対して、中国と韓国や一部メディアは、日本国の謝罪が足りないとして不満を表明しております。70年談話に対しても、さらに攻勢を強める姿勢を見せておりますが、謝罪の強要は、一種の恫喝なのではないかと思うのです。 しばしば、ド…
70年談話の発表を控え、先の大戦を”侵略と植民地支配”と断罪した村山談話の文言の継承を求める内外の声も少なくありません。本日の記事では、先の大戦が侵略であったのかに絞って、考えるところを述べてみたいと思います。 戦前にあっては、侵略戦争を禁じる…
昨日は、第9条の改正とセットとすべきは国民の参政権拡大ではないか、とする記事を掲載したのですが、本日は、最初の一歩として、国民発案の導入を提起したいと思います。 直接民主主義の手法としては、国民投票といった直接に国民が政治意思決定や法案の可…
世論調査などの結果によりますと、憲法改正を支持する回答の率は、数年前よりも減少傾向にあり、国民的な改正機運はそこまでは高まっていないそうです。世論調査の対象に偏りがある可能性もありますが、国民的な議論を興すには、どうしたらよいのでしょうか。…
憲法改正については、護憲論者の人々は、”守ろう平和憲法”をスローガンに掲げて憲法改正に強硬に反対しております。しかしながら、このスローガンには、素朴な疑問があります。 素朴な疑問とは、改憲すると、何故、平和憲法ではなくなるのか、全く説明してい…
現在、日米同盟を強化すべく、安保法制の整備が進められております。憲法改正も視野に入ってきたことから、一連の動きについて、日本国は、戦前のように”戦争のできる国”になる、とする批判の声も少なくありません。 しかしながら、”戦争のできる国論”、すな…
昨日は、憲法第9条は、”安全神話”ではないのか、とする記事を書きましたが、本日は、護憲論者の理想論は既に崩壊している点について問題提起したいと思います。 護憲論者の論理によれば、憲法第9条の保持こそが、平和の前提条件となります。憲法第9条がな…
東日本大震災に際して、福島第一原発の事故が発生しましたが、この時、左翼系の人々は、原発の”安全神話”を散々批判しておりました。絶対に安全であり得るはずがないのに、事故対策を怠ったとして…。 世の中には”絶対に安全”というものはほとんど存在しない…
領有権争いが存在する南シナ海において、中国が、一方的に浅瀬の埋め立てを行い、空港まで建設しようとしている問題について、米海軍のグリナート作戦部長と中国海軍の呉勝利司令官、即ち、米中の海軍トップ間で、テレビ会談が行われたそうです。この時の会…