時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

隠蔽しない勇気を

不祥事やスキャンダルが発生した場合、人間の行動は、およそ二つに分かれます。その一つは、自らの名誉や立場を守るためにひたすらに隠すことであり、もう一つは、全ての事実を明らかにした上で、厳正に対処してゆくといものです。 兎角に、人間は、咄嗟に、…

都議会ヤジ事件-内部なるディスカウント・ジャパン活動の危機

都議会ヤジ事件に関しては、マスコミやネットで騒げば騒ぐほど、日本国のイメージ・ダウンとなるので沈静化を求める声もあります。マスコミの陰謀に煽られてはならない、と…。 しかしながら、中途半端な幕引きこそ、この騒動を煽り、利用しようとした側に有…

ソフトバンクのふるさと納税事業委託に異議あり

ソフトバンクは、地方自治体からふるさと納税の事務を委託するために、7月に新会社を設立する予定なそうです。この事業化には、問題が山積しています。 第1に、国民の地方自治体への寄付に一企業が”寄生”する行為は、許されるのでしょうか。自発的とはいえ…

不正選挙問題-選挙管理委員会がターゲット?

一昨日、高松市において、白票を水増しした廉で選挙管理委員会の職員3人が逮捕されました。不正選挙という、選挙結果の正当性をも左右しかねない重大事件なのですが、この事件は、現行の選挙管理制度の欠陥とリスクを端的に表しています。 ひと昔前までは、…

都議会ヤジ事件に見え隠れする韓国の影

都議会におけるヤジ事件は、被害を訴えた塩村議員が、外国人特派員協会で会見を開いたことから、外国のメディアにも取り上げられることになりました。この行為は、”売国的”であるとして批判をうけていますが、一連の動きには、”慰安婦問題”の影が見え隠れす…

女子大生昏睡事件―男子学生に見るジェンダー政策の無駄

大手の新聞社が記事にはしていないものの、先日、新宿のコマ劇場の前で、テニス・サークルに所属する多数の女子大生が昏睡状態に陥り、路上に倒れた事件は、ネット上では、数々の憶測を呼んでいます。 泥酔にしては昏睡度が高いため、飲み物に薬物が陥入され…

‘謀略史観’から集団的自衛権の問題を眺めてみればパート3

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。6月17日附本ブログの記事にて、集団的自衛権をめぐる政府案は、その案にもとづきますと、我が国が朝鮮有事に巻き込まれる可能性があるがゆえに、我が国に‘よからぬ結果’をもたらすこ…

河野談話の検証-韓国は自らを疑うべき

先日、日本国で公表された河野談話の検証報告について、韓国では、激しい反発が起きているそうです。報告の内容は、韓国側を含む当事者も認めていますので、事実であることは疑いないのですが、韓国の世論は、この報告書は、事実に反すると決めつけているよ…

河野氏は韓国に抗議しない限り信頼回復できない

日本国ではテキサス親父の愛称で知られるトニー・マラーノ氏は、この場に及んでも自らの非を認めようとしない河野洋平氏に対して、「敵を間違えてはならない」と助言されております。 河野氏は”確信犯”の疑いが濃く、マラーノ氏の親切な言葉には馬耳東風なの…

韓国のために日本国を犠牲にした河野洋平氏

昨日発表された河野談話の政府検証報告は、従来より指摘されていた通り、この談話が、日韓合作であったことを明かすものとなりました。河野洋平氏の責任は重大なのですが、当の本人は、全く反省の色を見せていないそうです。 政府の検証結果を受けて、河野氏…

韓国国情院によるLINE傍受問題-情報掌握は支配の道具

中国製のスマホからバックドア機能が見つかり、通信機器に対する信頼性が揺らいでいる矢先、韓国企業の無料アプリLINEが、韓国国情院によって傍受されているとする記事が雑誌「FACTA」に掲載されたそうです。 この情報に接し、誰もが、”やはり…”という…

カジノ法はパチンコの失敗に学び成立断念を

カジノ法は、今国会では採決を見送るものの、年内にも成立の見通しと報じられています。日本国の経済戦略策の一環なそうですが、カジノでは、経済は成長しないのではないでしょうか。 カジノによる経済効果は、数兆円とも試算されていますが、カジノという博…

国家戦略特区問題-外国人家事サービスの家庭の家事はどうなるの?

政府は、国家戦略特区の具体的な内容の一つとして、外国人家事サービスの受け入れ認める方針を示しています。しかしながら、この案には素朴な疑問があるのです。 疑問点とは、外国人家事サービスの家事はどうなるのか、という問題です。政府は、女性の社会進…

‘謀略史観’から集団的自衛権の問題を眺めてみればパート2

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。5月20日附け本ブログにて、「‘謀略史観’から集団的自衛権の問題を眺めてみれば」と題しまして、集団的自衛権は、自国の滅亡にもつながる‘両刃の刃’の権利であり、政府案が‘最も危険…

河野談話問題-脅迫は韓国が不利な証

河野談話の経緯について検証作業を進めている日本国政府に対して、韓国政府は、”河野談話を棄損するならば、国内外の権威ある資料を積極的に開示していく”とする、脅迫まがいの外務省談話を発表しています。 この外務省談話では、河野談話は「日本政府の主体…

尖閣諸島-日本からのICJ提訴=領土問題化ではないのでは

先日、産経新聞にアメリカのアジア政策専門家のラリー・ニクシュ氏の「尖閣提訴6つの利点」と題する記事が掲載されたことから、日本国政府からのICJ提訴案にも、少なからぬ関心が寄せられるようになりました。この案に対しては、領土問題化の懸念から反対の…

パソナの仁風林の接待は違法では

パソナの闇は、政界、官界、宗教界、芸能界、財界、マスコミ・・・を覆っており、その全容が解明されますと、驚愕の事実が浮かび上がる可能性もあります。 ところで、パソナと政官界との癒着は、派遣業への利益誘導として批判されていますが、そもそも、一企…

韓国の慰安婦ユネスコ世界遺産申請―ならば河野談話の証言の公開を

先日、中国政府は、ユネスコ記憶遺産に”南京大虐殺”と”慰安婦被害”を申請しましたが、”慰安婦”については、韓国もまた申請を行う方針なそうです。 ”慰安婦”の申請計画は韓国が先んじており、韓国から中国といった諸国に共同申請を持ち掛けていたそうです。ユ…

福島の甲状腺がん問題-菅内閣の責任では

福島第一原発の事故の影響として、最近、福島県の子供達の間で甲状腺がんが増加傾向にあるとする指摘があるようです。真偽については諸説があり、未確認情報でもありますが、仮に、放射性物質によるものであるとすれば、その責任は、菅内閣の怠慢にあったの…

どこか危ういAKB48現象

先日、毎年恒例となっているアイドルグループのAKB48の総選挙が行われたそうです。NHKまで動員しての騒ぎようでしたが、こうしたイベントで浮かれている日本国の現状には、どこか危うさを感じるのです。 実のところ、AKB48のビジネス・モデルは、溌剌とした…

NHK『ヒストリア』の捏造天照大神麻薬患者説

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。6月4日に放送されましたNHKの『ヒストリア』という番組につきまして、妹の雅子は6月5日に本ブログにて、意見を述べておりますので、今日は、この番組を視聴された方々が、内容を…

竹中氏の”規制緩和”は国への”寄生強化”?

小渕政権以来、政府の経済有識者会議に常々名を連ねていた竹中平蔵氏。現在も、日本経済再生本部の「産業競争力会議」、並びに、国家戦略特区の特区諮問会のメンバーに就任しておりますが、人材派遣会社パソナの取締役会長でもあります。 氏の主張の柱は、規…

奇妙な”家事サービス外国人”受け入れ案

昨日、経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で民間議員が提案した案を受けて、「国家戦略特区」を活用して家事をサポートする外国人労働者の受け入れを認める方針を政府が固めたと報じられておりました。この案、あまりに奇妙であると思うのです。 ”…

パソナ問題-人材派遣業というビジネス・モデルの見直しを

政府の有識者会議の常連で会った竹中氏が、人材派遣会社のパソナの会長を務めていることから、麻薬や北朝鮮人脈等の疑惑と並んで、人材派遣業と政官界との癒着も問題視されるようになりました。パソナの迎賓館”仁風林”は、利益誘導を目的とした接待施設では…

NHKで紹介されたソフトバンク・ロボットへの疑問

昨晩のNHKニュース9において、ソフト・バンクが販売予定のロボットを紹介しておりました。一企業の製品の宣伝ともなりかねず、またもやその背景が疑われるところですが、このロボット自身にも問題があるのではないかと思うのです。 新聞等でもこのロボット…

NHK歴史ヒストリアの悪意

昨晩、NHKでは、歴史ヒストリアという番組を放送しておりました。『魏志倭人伝』に記されている古代日本国の卑弥呼を扱った内容でしたが、この番組、悪意を込めて歴史の捏造を目的としてるのではないかと疑うのです。 再現ドラマ?の質があまりに低く、『魏…

天安門事件の謎-鄧小平氏は死亡していたのか

天安門事件から25年目を迎え、中国では、厳戒態勢が敷かれているそうです。その一方で、アメリカの機密文書が公表されたことにより、当時の中国国内の様子がより詳細に分かるようにもなりました。 公開された文書は、米ジョージ・ワシントン大学の国家安全保…

謀略史観から第二次世界大戦を眺めてみれば

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。 第二次世界大戦ほど、不可思議な戦争はありません。 第二次世界大戦は、国々の利害対立を解決するための‘最後の外交的手段’としてではなく、両陣営が‘人類にとっての普遍的価値の確立’…

河野談話の元慰安婦証言見直さず-韓国への配慮は裏目に

2014年5月31日、バージニア州フェアファックス郡庁舎において、アメリカで5基目とされる慰安婦像の除幕式があったそうです。この碑文にも、20万人強制連行説が刻まれており、捏造された歴史がさらに流布される恐れがあります。 ところで、先日、日本…

矛盾する北朝鮮の発言

日朝合意の行方は不透明感を増すばかりですが、極秘交渉における北朝鮮側の発言は、矛盾しているのではないかと思うのです。 本日の産経新聞の一面には、北朝鮮側が、日本側が”誠意を示せば何人か帰す”と語ったとする記事が掲載されておりました。この発言か…