時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

マスコミ

何故NHKはノーベル賞受賞をトップで報じなかったのか

日本人のノーベル賞受賞は、日本国民にとりましては、大変、喜ばしいことです。昨年までは、ニュース7をはじめ、トップニュースとして扱われてきましたが、今年の大隅良典栄誉教授の医学・生理学賞の受賞につきましては、何故か、トップでは報じられません…

「貧困女子高生問題」-貧困ビジネス隠しも”恐るべき本質”では

NHKの報道を切っ掛けとして、「貧困女子校生」問題が、批判派と反批判派との間で議論を呼んでいます。批判派の主張は、NHKと出演した女子高生の捏造報道にありますが、一方の擁護派は、批判派の主張を”弱者叩き”として”批判の批判”を展開しています。 反批判…

NHKの”平壌放送局化”-北朝鮮は制裁対象国

昨日、北朝鮮において36年ぶりに朝鮮労働党の党大会が開催された件について、日本国でも、マスコミが大きく取り上げております。特にNHKのニュースなどでは、アナウンサーが、まるで”平壌放送”の如く、嬉々として報じているのです。 NHKの異常なまでの興奮状…

NHK『刑事フォイル』から読み解く第二次世界大戦の真実

毎週日曜日の9時にNHKのBSプレミアムで放映されていた『刑事フォイル』が、昨日、終了しました。楽しみにしていただけに残念なのですが、このドラマから、日本国内では知られていない第二次世界大戦の真相を垣間見ることができます。 『刑事フォイル』は、…

新聞の奇妙な議論設定は言論統制?

新聞を読んでおりまして、最近、奇妙な現象に気が付きました。一紙だけの現象ではありませんので、マスメディアに対して、根底のことろで何らかの圧力がかかっているのでしょうか。 新聞では、しばしば、ある特定のテーマ、特に昨今話題となっているテーマを…

NHK受信料義務化の意図は?

総務省では、NHKの受信料のあり方等を議論するために、有識者会議を設けるそうです。自民党の小委員会では、既に、受信料の義務化が提言されておりますが、その狙いは、一体、どこにあるのでしょうか。 契約自由の原則からしますと、公共放送とはいえ、NHKと…

”報道の自由”はマスコミの自己欺瞞

マスコミは、如何なる形であれ、政府が報道内容や報道機関の活動に口を挟もうものなら、”報道の自由”を盾に激しい拒否反応を示すものです。”報道の自由”は、いわば、”伝家の宝刀”なのですが、報道を取り巻く現状を見ますと、マスコミの主張する”報道の自由”…

沖縄二紙の反論への疑問-遅れた情報提供

沖縄県の沖縄タイムスと琉球新報は、百田氏の発言を言論の自由や報道の自由に対する弾圧として批判し、記者会見の席で氏の発言に見られた誤りを指摘しております。確かに、報道機関が事実関係を確認することは、報道機関がすべき職務なのですが、若干の疑問…

クローズアップ現代の詐術的な誘導

昨晩、NHKの「クローズアップ現代」において、昨今、世論の関心を集めているヘイトスピーチ問題が取り上げられておりました。この番組、過去にも何度となく偏向が指摘されてきましたが、今回もまた在日韓国・朝鮮人の主張に沿った内容を報じていました。 番…

日本のマスコミは暴力に屈してきたのでは?

イスラム過激派のテロリストの凶弾によって、編集長をはじめ、多くの社員を一瞬のうちに失ったフランスのシェルリ・エブト社。残されたスタッフ達は、暴力に屈せず、なおも週刊誌の刊行を続けると報じられております。 ところで、日本国のマスコミの暴力に対…

植村隆元朝日新聞記者の倒錯思考

慰安婦問題を積極的に報じてきたことでその名を知られる植村隆朝日新聞元記者(北星学園大学の非常勤講師)。一転して”捏造記者”とする批判を浴びるようになったことから、名誉棄損罪で週刊文春を訴えると報じらております。 植村氏の言い分を聞いてみますと…

マスコミは反社会組織?

今年の世相を見ますと、例年になく詐欺的な事件が多発しており、社会の信頼性が根底から問われる年でもありました。通常は、反省すべきとして、社会の全体の信頼性を高める方向に動くものですが、マスコミは、逆方向に向かっているようです。 ネットニュース…

NHKの組織も終わっている?

末期症状に至った紅白歌合戦については先日にも記事にしたのですが、ネット情報によりますと、出場者の決定権は、ある一人の局員に握られてしまっているそうです。仮に、この情報が事実であるとしますと、NHKは、組織としても終わっているのかもしれません。…

正体を顕したNHK労組

衆議院選挙を来月14日に控え、選挙関連のマスコミ報道も増えてきました。こうした中、自民党が、NHKと在京民放に対して報道の中立性を求める要請を行ったところ、早々に、NHK労組が反発していると報じられております。 自民党のみならず、国民の多くは、マス…

猛烈なNHK気象予報の”猛烈”連呼

近年、大型台風の接近数が増加したこともあって、NHKの気象予報でも、国民に暴風雨に関する注意を促す場面が多くなりました。その際、気にかかるのは、風雨について、”猛烈”という言葉が連呼されることです。 一度の放送に、おそらく4、5回は使用している…

朝日新聞が謝るべきは意図的な反日情報操作

囂囂たる世論の批判に耐えかねてか、昨日、朝日新聞社の社長は、ようやく謝罪会見を開きました。しかしながら、朝日新聞社は、事の重大さを自覚していないのではないかと思うのです。 慰安婦問題に関しても、訂正が遅れたことに対して謝っておりましたが、真…

情報汚染問題-朝日新聞社には責任がある

今日では、ネットの普及により、この独占状態は大幅に緩和されましたが、マスコミが、”第4の権力”と称されるのも、独占的に情報を発信できる位置にあるからです。この立場を考慮しますと、マスコミには、情報発信源としてのそれ相応の責任があるはずです。 …

注目される朝日新聞社の社内反乱の行方

済州島における日本軍による慰安婦強制連行の記事が事実無根であることを認めて以来、朝日新聞社は、世論の激しい批判を浴びることとなりました。記事が虚偽であることは認めはしたものの、謝罪するどころか、開き直ったのですから(謝罪は、当然、日本国と…

次々と世界に拡散される”日本の恥”は偶然?

最近に至り、”日本人”による不祥事、スキャンダル、事件・・・などが、海外メディアを通じて発信されるケースが激増しています。”日本の恥”として。 STAP細胞問題も、ニューヨーク・タイムズは、”自慢の種が、日本の恥に”と評して報道したそうであり、この他…

都議会ヤジ事件-内部なるディスカウント・ジャパン活動の危機

都議会ヤジ事件に関しては、マスコミやネットで騒げば騒ぐほど、日本国のイメージ・ダウンとなるので沈静化を求める声もあります。マスコミの陰謀に煽られてはならない、と…。 しかしながら、中途半端な幕引きこそ、この騒動を煽り、利用しようとした側に有…

NHKで紹介されたソフトバンク・ロボットへの疑問

昨晩のNHKニュース9において、ソフト・バンクが販売予定のロボットを紹介しておりました。一企業の製品の宣伝ともなりかねず、またもやその背景が疑われるところですが、このロボット自身にも問題があるのではないかと思うのです。 新聞等でもこのロボット…

NHK歴史ヒストリアの悪意

昨晩、NHKでは、歴史ヒストリアという番組を放送しておりました。『魏志倭人伝』に記されている古代日本国の卑弥呼を扱った内容でしたが、この番組、悪意を込めて歴史の捏造を目的としてるのではないかと疑うのです。 再現ドラマ?の質があまりに低く、『魏…

自らの進退を懸念すべきは会長ではなくNHK職員では?

NHK会長への就任記者会見において籾井新会長が述べた発言内容について、左傾のマスコミや民主党等から批判の声が上がっているようです。進退問題に発展しかねないと…。 進退問題への言及は、批判者側の願望なのでしょうが、真に自らの進退を懸念すべきは、NH…

秘密保護法に反対するマスコミこそ最大の隠蔽主義者

特定秘密保護法案に対して、マスコミ各社は、揃って反対の声を上げているようです。しかしながら、よく考えても見ますと、日本のマスコミほど、国民に情報を隠してきた組織はないのではないかと思うのです。 中国に関する報道については、中国政府と日本のマ…

「真実の話」ができない日本の左翼マスコミ

本日、産経新聞の正論にヴァンダービルト大学日米研究協力センター所長のジェームズ・E・アワー氏が、日韓関係について寄稿しておられました。氏は、竹島や慰安婦問題を含め、きわめて真っ直ぐに、かつ、正確に日韓関係を捉えており、驚きを禁じ得ませんでし…

マスコミの韓国・朝鮮批判禁止は占領コードなのか?

今から67年前、日本国は、堕二次世界大戦において敗北を喫しました。敗戦国として、日本国は、1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効に至るまで、GHQによる占領行政の下にあったのです。 戦後レジームと称される体制は、GHQが敷いた日本国の統治体…

主権回復の日-沖縄こそ中国の主権が及びつつある

4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効したことを記念して、本日、政府主催の記念式典が開催されました。いわば、お祝いの日なのですが、沖縄からの非難や反対の声ばかりが報じられています。 沖縄に関する報道に著しい偏りがあることは、今に始まったこ…

開き直っているNHK-放送法の改正を

昨日、韓国の朴新大統領の就任式の模様を、NHKが延々80分も放映したことが、ネット上で批判を浴びていました。ヒトスピーチ発言も然ることながら、最近のNHKの中国韓国寄りの姿勢には、目に余るものがあります。 国民から高額の受信料を徴収しているのですか…

ミスター・ビーンの出演―コメディアンが表現したフェア・プレーの精神

ロンドン・オリンピックの開会式で見せたミスター・ビーンのコメディー。実のところ、オリンピックの大舞台で、スポーツにおける不正問題に切り込んだ、金メダルに値する画期的な出来事ではなかったかと思うのです。 これまで、オリンピックやワールド・カッ…

オリンピック開会式―テコンドーを連呼するNHK

本記事を投稿している間も、NHKでは、オリンピックの開会式の模様を、アナウンサーの解説付きで放送しています。各国選手団の入場行進が始まってしばらくしますと、ある種目名ばかりを、NHKのアナウンサーが連呼していることに気が付きました。 その種目名と…