時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

竹島略奪-韓国の”自尊心”とは

先日、韓国の朴大統領は、竹島の不法占領に関して”韓国の自尊心”と表現し、あくまでも同島を返還しない姿勢を暗に示したそうです。韓国の”自尊心”とは、一体、何を意味するのでしょうか。 日本国が竹島を正式に島根県に編入した1905年以前において、韓国が、…

無神経な韓国の対馬侵略小説

昨日、日中韓文化相会合の席で、下村文科相に対して、韓国文化相が対馬の盗難仏像の返還に前向きな姿勢を示したと報じられております。しかしながら、現在、韓国でベストセラーとなっている小説を考えますと、日韓友好は、到底、無理なのではないかと思うの…

非常識すぎる違憲判断―受刑者が裁判員に?

高裁レベルであり、かつ、訴え自体は退けられたものの、”受刑者の投票制限は違憲”との判断が、大阪高等裁判所で示されたそうです。非嫡出子の相続分をめぐる先の最高裁の違憲判断も然ることながら、この判断も、あまりに非常識ではないかと思うのです。 他者…

8割反対のパブックコメントが証明する秘密保護法の必要性

「特定秘密保護法案」の制定について、政府がパブリックコメントを実施したところ、寄せられた意見の8割が反対であったそうです。この8割という圧倒的多数の数字、国民世論を表しているのでしょうか。 日本国は、中国、韓国、北朝鮮…など、安全保障上の脅…

旭日旗禁止法-自由主義国から脱落する韓国

韓国の常軌を逸した反日政策は、朴政権誕生後、緩和されるどころかさらにエスカレートの一途を辿っております。ついに、韓国国会では、刑法を改正し、旭日旗の掲揚や作成を禁止する法案が提出されるそうです。反日狂気は、自らの国家そのものを破壊する勢い…

靖国神社放火未遂事件-深刻な韓国人の放火癖

一昨日の晩、九段の靖国神社にて、無職の韓国人男性が、警視庁公安部によって現行犯で逮捕されるという事件が発生しました。ペットボトルに入った引火性のトルエンを社殿に投げつけ、リュックサックからは、ライターが発見されたのですから、放火を計画して…

トロイの木馬フェニキアの大型木造船説 The Wooden Horse of Troy was a Phoenician Large Wooden Ship for Ocean Navigation

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。これまでたびたび本ブログにて、日本国の統合が完成にいたるまでの経緯をお話しさせていただいておりましたが、このテーマについて研究すればするほど、内容に矛盾が生じてしまい、ブ…

中韓が”悪”と判定される理由

昨日、NHKの7時のニュースでは、在日韓国・朝鮮人差別を糾弾するデモについて、かなりの時間を割いて報じていました。NHKの報道ぶりは、”悪いのは差別する日本人”と言わんばかりです。 ところで、本日の産経新聞の正論で、筑波大学大学院の古田博司教授が、…

残念な日韓交流おまつりへの出席

韓国人に仏像を盗まれ、かの国の裁判所の仮処分により返却を拒否されている対馬では、これまで、”アリラン”の名を加えていた夏祭りの名称を、”厳原みなと祭り”に戻すことにしました。この名称変更には、韓国の非常識な行為に対する抗議の意思を読み取ること…

中国の属国化を選ぶ韓国-日本統治時代が”楽”であったから?

主権平等の原則が定着した現代という時代にあって、韓国が、自ら中国の属国化の道を選んだことは、一般の諸国から見ますと奇異なことです。通常、一度たりとも”植民地支配”を経験すれば、自国の独立だけは、何としても守ろうとするものです。 韓国の行動パタ…

水産物全面禁輸-追い詰められると暴走する韓国気質

日本国の8県を対象に、水産物の輸入を禁止した韓国。東京オリンピック・パラリンピックの誘致妨害が動機とされていますが、本日のニュースによりますと、8県どころか、全面禁輸を検討しているというのです。 この問題では、水産庁から韓国に職員が派遣され…

日本国は韓国の言い訳に騙されてはならない

韓国は、建国以来、反日を国是としてきましたが、李政権末期頃から行動に過激さがまし、朴政権に至っては、国民を挙げて、世界規模で反日活動を展開しています。昨日も、”慰安婦問題”で日本国を糾弾するために、韓国の民間の人権団体が、パリで水曜デモを行…

欧州諸国の婚外子平等化はイスラム配慮も一因では?

先日、最高裁判所が示した婚外子相続分に関する違憲判断では、ヨーロッパ諸国における平等化の一般化と国連からの勧告が主たる根拠なそうです。日本国内の事情や国民意識は蚊帳の外なのですが、ヨーロッパ諸国において婚外子相続の平等化が進んだ理由の一つ…

日本国は国連総会を韓国への反撃のチャンスに

報じられるところによりますと、韓国政府は、性懲りもなく、国連総会において”慰安婦問題”を持ち出そうと目論んでいるそうです。事務総長が韓国人ということもあり、日本叩きの格好の機会と考えているのでしょう。 日本国政府は、これまで、反論らしい反論を…

相続分2分の1は婚外子差別ではない

先日、最高裁判所で違憲の判断が示された婚外子相続分差別の問題。マスコミの誘導につい流されてしまった感があるのですが、民法の規定をよく読みますと、実は、全く見当違いの議論をしていたようなのです。 民法第900条には、「嫡出でない子の相続分は嫡出…

NHK朝の連続テレビ小説-”じぇじぇ”をめぐる推理

NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。マスコミなどの報道によりますと、視聴率は高く、主人公のしゃべる”じぇじぇ”という岩手県の方言は、流行語大賞の候補にも上がっているそうです。しかしながら、日頃のNHKの報道姿勢に鑑みますと、ある一つの疑いが…

”反韓デモの群集心理”とは?

本日の産経新聞に、哲学者の適菜収氏による”群れることの危険性”という一文が掲載されておりました。在特会による暴力事件などを取りあげ、普通の個人が群集心理に埋没することの危険性を、批判的な観点から論じておられました。 普段ならば、氏の論説には首…

LINEのリスク-無償ではなく個人情報の提供が代償

スマホ・アプリのLINEは、無償ということもあり、若者層の間での使用率が高いとの報道もあります。その反面、警察によりますと、LINEを介した犯罪も増加傾向にあるそうです。LINEを運営している会社は韓国企業の子会社なそうですが、大丈夫なのでしょうか。 …

アメリカの日韓関係改善要求は無理難題

李元大統領による竹島上陸に始まった韓国の対日敵視政策は、朴政権に至り、さらに過激化しております(既に反日の域を超えている…)。その間、日本国内では、”歴史の直視”要求が逆効果となって、韓国の暗黒かつ残忍な歴史を知ることとなりました(日本に対す…

東京オリンピック-招致委員会は韓国問題の説明を

東京オリンピック・パラリンピックに韓国が関与するならば、むしろ、開催しない方がまし、と考える日本国民は、少なくないのではないでしょうか。日韓共催のW杯の悪夢が蘇ると共に、最近の韓国の日本国に対する虐めの酷さに、国民の韓国に対する感情は、悪化…

韓国のためのNHK歴史講座―対馬が朝鮮領?

NHKでは、教育番組として、毎週金曜日の午後に世界史の高校講座を放映しています。第17回目の講座は、近代朝鮮王朝であったそうですが(朝鮮に近代はないのでは…)、信じられないことに、この放送の画面に、対馬を朝鮮領とみなす地図が掲載されたというので…

東京落選誤報-落ちたのは中国の信頼性?

昨日、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が、リオデジャネイロで開かれたIOCで決定され、二回目の決選投票の結果、日本国の東京が選ばれました。7年後の東京開催が、今から待ち遠しい国民も少なくないはずです。 ところで、中国では、国営放送局…

東京オリンピック開催―勝って兜の緒を締めて

2020年、56年ぶりに日本国の首都東京において、オリンピック・パラリンピックが開催されることが決定されました。国内は喜びの声に溢れており、お祝いムードに湧いているようです。 前回は落選しており、誘致合戦の末に選ばれましたので、喜びも一入なのです…

福島第一原発汚染水漏れ事件―誰もテロを疑わないのか?

原発の安全性に関する議論にあって、テロ対策は、常に最優先課題の一つとされてきました。現在、福島第一原発の汚染水タンクから約300トンの汚染水が漏れた事件が関心を集めておりますが、誰も、テロを疑わないのでしょうか。 現在、汚染水漏れの原因は、汚…

「はだしのゲン」と子供の知る権利

先日、NHKで、松江市の閉架措置で関心を集めた「はだしのゲン」について、出版社が、読者の増加を見越し、増刷に踏み切ったとするニュースを報じておりました。「はだしのゲン」を支持する側は、”閉架処分は子供の知る権利を侵害する”と主張しております。 …

婚外子違憲判決―立証なき司法判断

昨日、最高裁判所が示した婚外子相続差別は違憲とする判断は、国民の間で波紋を広げているようです。決定の骨子を読みますと、理由として”家族の在り方に対する意識が多様化…”を挙げていますが、この根拠、立証されているのでしょうか。 司法判断においては…

真に警戒すべき皇室の政治利用とは

東京オリンピックの誘致活動のために、皇族方がIOC総会に出席されることは、皇室の政治利用に当たるのではないか、とする疑義が、宮内庁から呈されているそうです。国家間の誘致合戦の場は、皇室には相応しくない、ということなのでしょう。 皇室が世俗の活…

自警団がいなかった戦後の混乱期の悲劇

関東大震災に際して、実際に、朝鮮人による暴動や放火等がありながら、政府の方針転換で、虐殺者の汚名を着せられてしまった日本人の自警団。本日は、自警団の名誉回復のために、戦争末期の悲劇について指摘しておきたいと思います。 韓国では、関東大震災と…

シリア軍事介入反対の大合唱は正義か

シリアで使用された化学兵器は、サリンであった可能性が高いそうです。被害者の数は、子供達を含めた1429名にも上り、大量殺戮兵器の脅威をまざまざと見せつけています。 アメリカは、化学兵器使用を咎め、議会の承認を得た上で、軍事介入に踏み切る意向を表…

関東大震災-朝鮮人による暴動を隠した謎

本日は、大正12年9月1日に発生した関東大震災から90年を数える日となりました。この日が来る度に、”デマによる朝鮮人虐殺”が実しやかに紙面に現れるのですが、この事件については、自警団による過剰防衛であったことが、ほぼ判明しています。 工藤美代子氏…