時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

イルミナティーはフランケンシュタインか?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの結成の地が、インゴルシュタットIngolstadtであることは昨日扱いました。遅くとも9世紀に遡って「黒いユダヤ人」と関連の深い土地柄であったことが注目されてくるわけ…

エリザベートの背後にもイルミナティー

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。オーストリア后妃エリザベートの背後にも、‘悪女’の一言では片づけることのできない国家安全保障の重大問題、すなわち、イルミナティーという「黒いユダヤ人」の国際組織と国家との対立…

NHKの『悪女伝説』のマタ・ハリとエリザベートはイルミナティー問題と繋がる

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。6月20日に放送されたNHKの『悪女伝説』というTVプログラムは、マタ・ハリとオーストリア后妃のエリザベートElisabeth Amalie Eugenie von Wittelsbach(1837年12月24日 - 1898…

マタ・ハリ問題から見えてくる「国際組織VS国家」の構図

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。マタ・ハリ問題は、昨今の従軍慰安婦問題が、‘多くのイルミナティーの一重スパイ女性たちが、従軍慰安婦組織において工作活動を活発に展開しており、野放しにはできない国家安全保障上…

二重スパイはイルミナティーの一重スパイ:世界最終戦争への導火線問題

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。仏独両軍への情報工作によって双方に5万人もの被害者を生じさせたとされる「今世紀最大の女スパイ」、マタ・ハリをめぐる謎の解明は、一見、二重スパイのように見えるイルミナティーの…

マタ・ハリは従軍慰安婦問題と関連がある

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーによって「チーム マタ・ハリ」がつくられていた可能性を昨日指摘いたしました。北朝鮮の金正恩が、毛沢東に似せた髪型や肥満体といった特徴を演出することにおいて、別…

マタ・ハリは「チーム マタ・ハリ」か

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの常套手段は、‘成り済まし’を用いたり、複数の人物に一人を演じさせる「チーム○○」という戦法であることは、マタ・ハリ問題を考える場合においても重要であるかもしれま…

マタ・ハリの目的はヨーロッパ文明の破壊

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。16世紀にはイエズス会(フランシスコ派)が中心となり、1776年におけるイエズス会士のバイスハウプトJohann Adam Weishauptとロスチャイルド家によるイルミナティーの結成以降は、…

マタ・ハリはイルミナティーのスパイか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。一昨日、NHKの『悪女伝説』というTVプログラムで、オーストリア后妃のエリザベートElisabeth Amalie Eugenie von Wittelsbach(1837年12月24日 - 1898年9月10日)と第一次大戦期に…

「河豚計画」と「マダガスカル計画」を結ぶイルミナティー

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。17世紀にマダガスカル島(サン・マリノ島)において「黒いユダヤ人」と推測される海賊トーマス・チューThomas Tewと現地のアフリカ・モザンビーク系の女性との間に出生した混血児によ…

鄭成功の背景にはセファルディ系ユダヤ人があった?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。1851年の西郷隆盛の訪台問題の解明の一環として、鄭成功と「黒いユダヤ人」の国際組織との関連について本日は考えてみましょう。 鄭成功(1624~1662年)が、日本人女性(…

西郷隆盛の訪台と海上ポルトガル帝国との関係

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷隆盛の訪台は、イエズス会(後のイルミナティー)による奴隷貿易の国際ネットワークとの何らかの関連も示唆されます。 1942年にスペインとポルトガルの間に世界二分支配を意図す…

西郷隆盛とイエズス会との接点はコーチンにあった?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷隆盛の訪台が、西郷が台湾島においてイエズス会(実質的にイルミナティー)と接触し、そのエージェントなっていた可能性を示唆していることは、以下の点によっても補うことができま…

西郷隆盛の謎の訪台

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。Wikipedia(日本語版)によりますと、西郷隆盛の経歴には、以下のような謎の訪台があります。 「台湾に西郷の子孫あり嘉永4年(1851年)、薩摩藩主・島津斉彬より台湾偵察の密…

西郷隆盛は「雪中の狩人」か

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。多数の猟犬を飼って狩をさせ、常に犬を連れ歩いていた西郷隆盛は、2017年6月8日付本ブログにて「黒いユダヤ人」の国際組織との関連で扱いましたブリューゲルの『雪中の狩人』とい…

北朝鮮の‘騙し’の歴史に学べばCVID

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。米朝首脳会議を機に、‘騙し’の問題が、世界の関心を集めていると言うことができます。それは、共同声明によって核放棄に応じたように見せかけながら、金正恩が秘かに核兵器を保有し続け…

織田信長と西郷隆盛の忠誠心絶対主義はイルミナティーに由来する

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。6月12日付本ブログにて「織田信長は49歳で卒し、西郷隆盛も49歳で卒したとされていることは、偶然では無い気がするのです」と述べました。本日の産経新聞の「本郷和人の日本史ナ…

西郷隆盛の暴力主義は北朝鮮に通じる

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。上野の西郷隆盛の銅像が犬を連れていることにおいても良く知られておりますように、西郷には、常に犬を連れ歩いているという特徴があります。では、なぜ、西郷は犬を連れ歩いていたので…

グレゴリウス暦の採用に見る西郷隆盛の野心

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。明治政府の要人の岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、山口尚芳らが条約改正のために横浜から欧米各国へ出発した明治4年(1871年)11月12日から、明治6年(1873年)9月の帰国まで…

イルミナティーによる明治時代の「忠誠心詐欺」

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。‘忠誠心loyalty’をめぐっては、愛国心も‘忠誠心’の一つであり、軍隊組織などでは、上官の命令への絶対服従が軍事作戦の遂行上重要であるように、人間社会におきまして必要とされる場合…

西郷隆盛はイルミナティーに忠誠を誓っていた?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーという国際組織は、忠誠心絶対主義によってその組織を維持していると推測できることを昨日指摘いたしました。 では、西郷隆盛はイルミナティーのメンバーであり、イルミ…

イルミナティーの‘忠誠心’問題

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷隆盛は、極めて忠誠心の強い人物であったようです。それでは、その忠誠心は、誰、あるいは、どの組織に捧げられていたのでしょうか。ここに、日大アメフト問題にも通じる、‘忠誠心l…

西郷隆盛に見る‘忠誠心’問題

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷の被支配地の住民の福利厚生や生活水準の問題に全く関心を払わず、あたかも‘家畜’のように扱う悪代官構想は、イルミナティーによる植民地支配にも共通している点、そして、イルミナ…

西郷隆盛の悪代官構想

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷隆盛は、「薩摩藩による奄美大島の植民地化」という構図を、「イルミナティーによる日本国の植民地化」という構図に拡大させようとしていた可能性を、昨日指摘いたしました。 そこで…

西郷隆盛はイルミナティーによる日本の植民地化に協力していた?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。特に1877年の西南戦争以後、しばしば「明治天皇」を演じたと推測される「西郷隆盛」には、幕末においてどのような役割が期待されていたのでしょうか。 そこで、昨日の『日本経済新聞…

「チーム西郷隆盛」ではなく「チーム明治天皇」?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。「西郷隆盛」とは、イルミナティーが江戸城無血開城というイベントを大々的に演出するために必要なキャストであり、「チーム西郷隆盛」であった可能性を6月2日付本ブログで指摘いたし…

「チーム木戸孝允」の奇奇怪怪

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日、木戸孝允の略歴を調べてみますと、木戸孝允は、文久3年(1863年)5月8日に、長州五傑と呼ばれる秘密留学生5名(井上馨(聞多)、伊藤博文(俊輔)、山尾庸三、井上勝、遠藤謹助…

江戸城無血開城イルミナティー謀略説を補う坂本竜馬への木戸の手紙

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。去る4月12日に、高知県立坂本龍馬記念館が大政奉還の約1カ月前の1867(慶応3)年9月4日付で、長州藩士の木戸孝允(桂小五郎)が長崎にいた坂本龍馬に宛てた書簡の原本が見つ…

イルミナティーによって演出された江戸城無血開城

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。NHKの大河ドラマ「西郷どん」が、イルミナティーの影響のもとに製作されている可能性を昨日指摘いたしました。 西郷隆盛なる人物が実在していたのか、否かも疑問であり、「チーム西郷…

NHKの大河ドラマはイルミナティーの歴史隠蔽プログラムか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。5月8日付本ブログにて、以下の理由から、「河」という文字がイルミナティーと関連している可能性を指摘いたしました。 ①イルミナティーは、モンゴル帝国の再興を目的として活動してい…