時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「河豚計画」と「マダガスカル計画」を結ぶイルミナティー

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。17世紀にマダガスカル島(サン・マリノ島)において「黒いユダヤ人」と推測される海賊トーマス・チューThomas Tewと現地のアフリカ・モザンビーク系の女性との間に出生した混血児による国家建設があり、中国南部から台湾島にかけても、「黒いユダヤ人」と推測される海賊鄭芝龍と長崎の日本人女性田川マツとの間に出生した混血児である鄭成功による国家建設の動きがありました。
 
両国家建設の背景にイルミナティーがあることは、1930年代に、ドイツの政治思想家が、マダガスカルポーランドや他のヨーロッパ諸地域に住む‘ユダヤ人’たちを将来移住させる際の移住先とする「マダガスカル計画」を練り始めていたことによっても補われます。
 
同じく1930年代に、日本におきましても「河豚計画」があったことは、本ブログにて再三にわたり扱っております。「河豚計画」は、満州地域に‘ユダヤ人’を移住させる計画であり、満州地域が選ばれた理由は、大連にイルミナティーの大きなロッジがあるなど、「黒いユダヤ人」が多数居住し、イルミナティーの影響の強い地域であったからであると考えることができます。このことは、マダガスカルもまた「黒いユダヤ人」が多く居住し、イルミナティーの影響の強い地域であることを示唆しております。
 
果たして、マダガスカルには、ベツミサラカBetsimisarakaと称される種族がおり、ベツミサラカは、外見や慣習などは、すっかりアフリカ系なのですが、海賊(恐らくは「黒いユダヤ人」)と現地女性との間に出生した混血児の子孫とされ、その人口は150万人にも及んでいるそうです。
 

「河豚計画」と「マダガスカル計画」が、ともにイルミナティーの計画であると考えますと、同時期に‘ユダヤ人’の移住計画が浮上してきた理由が説明されえるのではないでしょうか。そして、さらにこの問題は、ベツミサラカも「黒いユダヤ人」の一員として位置付けられているはずあることに示唆されますように、「黒いユダヤ人」の人口増加による勢力拡大や黒人至上主義という問題とも繋がっている気がいたします。


 

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(続く)