時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

NHK皇室番組の人選-「河」はイルミナティーの暗号か?

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。数日前にNHKスペシャルにて皇室番組が放送されておりました。同番組では、‘近現代皇室’と社会とのかかわりを専門とする神戸女学院大学準教授の河西秀哉氏が、皇室事情の第一人者として出演しておりました。果たして、この人選は適切なのでしょうか。
 
河西氏の著書等を拝見しますと、同氏は、明治維新以後、特に、戦後の‘象徴天皇’の在り方について研究を進めているようです。即ち、氏の専門分野はあくまでも明治維新以降の’近代皇室’であって、日本国の歴史上の天皇ではないのです。’近代皇室’とは、維新という名の‘イルミナティー革命’によって成立した‘偽皇室’である可能性は濃厚ですので、同氏が選ばれた理由も、血統が断絶している‘偽皇室’を、その憲法上の’象徴’としての立場を以って正当化し、権威づけようとしている氏の研究姿勢にあるのでしょう(あるいは、イルミナティーが支援して育成した研究者?)。
 
そこで、以下の理由から、このような人選は、まずもって、全てではないにせよ(歴史的には河野水軍等も存在…)、「河」という文字がイルミナティーのメンバーであることを意味している可能性において説明しえる点を指摘することができます。
 
イルミナティーは、モンゴル帝国の再興を目的として活動している「黒いユダヤ人」の国際組織であるが、その中心勢力のロスチャイルド家は、元家名が「Khan」であり、チンギス・カンGenghis Khanの末裔であると自認していると考えられる。「Khan」は漢字では「河汗」と表記されるため、ロスチャイルド家は、家名を漢字で表記する場合、「Khan」に「河」の文字をあてていると推測される。従って、イルミナティーは「河」の文字を好む。
②‘ユダヤ人’の満州移住計画が、「河豚計画」と名付けられた真の理由は、「河豚(ふぐ)」が、ロスチャイルド家を意味する「河」と、改宗ユダヤ人のマラーノ、すなわち、イエズス会を意味する「豚」をあわせた熟語であったからであると推測される。
 

これらの2点から、河西氏の姓は、同番組が、イルミナティーの創設記念日である5月1日に次天皇が即位することを意識した番組あった可能性を示唆しております。すなわち、氏は、イルミナティーの代理人であって、イルミナティーの主張を代弁しているのかもしれないのです。氏は、NHK以外にも皇室研究の第一人者としてマスコミにしばしば登場しておりますが、その背景や選任者の意図についても注意を払う必要があるかもしれません。

 

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(続く)