2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、ブログ記事の中で、”やられたらやり返されることを思い起こせ”といったタイトルの記事を見つけました(タイトル名は正確ではないかも知れません…)。閲覧者やコメント数も多く、なかなかの人気記事のようでしたが、その内容、どう考えても非論理的で説…
誰の目にも茶番劇であることが明らかでありながら、双方が、その茶番を平然と演じている外交交渉は珍しいのではないかと思います。日朝合意では、北朝鮮側は、制裁解除を条件に再調査の開始を約束したそうですが、”再調査”とは名ばかりで、拉致被害者に関す…
芸能人が麻薬容疑で逮捕されたことから、人材派遣業の大手であるパソナに対する疑惑が報じられるようになりました。この問題、実のところ、刑事事件に留まらず、日本国を揺るがしかねない事件に発展しそうな気配がするのです。 報道によりますと、逮捕された…
現在、政府は、15の事例を挙げて集団的自衛権の行使について議論を進めています。しかしながら、この議論の進め方では、本質を見失うように思えるのです。 先日の記事でも指摘したように、日本国政府は、1952年の日米安保締結において、集団的自衛権の行使…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。今日も、歴史についてのテーマから離れまして、政治や外交について意見を述べさせていただきます。 前回(5月20日付本ブログ)にて、「‘謀略史観’から集団的自衛権の問題を眺めてみれ…
本日より3日間の予定で、ストックホルムにおいて日朝政府間協議が開かれます。拉致事件や朝鮮総連中央本部の売却が議題に上がるそうですが、日本国の対応、あまりに甘すぎるのではないかと思うのです。 そもそも、日本国政府が、北朝鮮に対して譲歩する理由…
本日の産経新聞の一面に、慰安婦問題について、極めて興味深い記事が掲載されておりました。「日本だけが悪」周到な演出、という見出しで。 この記事で特に注目される個所は、日本人フリージャーナリストによる「・・・そこでは韓国の伝統衣装・チマ・チョゴ…
最近、元慰安婦を支援し、日本国を糾弾している韓国挺身隊問題対策協議会は、日韓請求権協定で解決済みとする日本政府の立場に対して、「65年当時に(慰安婦問題では)日本政府の責任を認めていないのに『解決済み』というのは矛盾している」と主張してい…
芸能界の薬物汚染は、以前から報じられてはいましたが、この問題、芸能界に留まるものではないようです。逮捕された歌手は、人材派遣業のパソナとの繋がりがあり、しかも、そのパソナと神奈川県の黒岩知事が、県の就職支援の事業に関連して協定を締結したと…
昨日、福井と横浜の二つの地裁において、驚くべき判決が相次ぎました。裁判所が、法律判断ではなく、専門外であるはずの技術的判断を示すという…。 現行の法律は、原発の安全性の判断に関しては、原子力規制委員会に権限を与えていますので、司法による判断…
本日、ネット上の画面を眺めておりましたら、「メッチャやばい」国土地理院の地図公開、というトピックスが掲載されていました。何が”やばい”のであろうかと思い、公表された地図を見たところ、確かに、この地図には重大なリスクが潜んでいるようなのです。 …
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。今日も、歴史についてのテーマから離れまして、政治や外交について意見を述べさせていただきます。 歴史を研究しておりますと、‘謀略史観’という問題に、しばしば直面することになります…
韓国の裁判所は、戦時徴用を強制連行と見なすと共に、個人の補償請求権は日韓基本条約では消滅していないとして、日本企業に賠償を命じる判決を下しています。この判決、法的な根拠がないことに加えて、慰安婦問題に関する要求と矛盾しているのではないでし…
南シナ海における衝突を機に、ベトナムやフィリピンでは反中デモや暴動などが発生していますが、ネットにおける中国国民は、こうした抗議行動に対して批判一色なようです。誰もが、自分の国の政府が、両国に対して何をしたのかを見ようとしていないのです。 …
昨日、2012年頃に民潭の会合に出席した際に、現東京都知事の舛添氏が、デフレ対策として在日韓国人対して融資の優遇を図るべきと発言している動画を発見いたしました。この発言、リップサービスかもしれませんが、水面下では、国家戦略特区構想と繋がってい…
集団的自衛権の行使に向けた憲法解釈変更について、中国や韓国からは懸念の声が上がっていると報じられています。ここで注目を要する点は、中国のみならず、韓国も否定的な立場にあるということです。 日本国内には、集団的自衛権行使容認によって、朝鮮半島…
販売数が30万部ともされるコミック誌に掲載されている人気漫画「美味しんぼ」。この漫画に原発事故による福島県の放射能汚染状況や健康被害が”事実”として描かれたことから、ネット上では、賛否両論の激論が繰り広げられています。 作者の雁屋氏は、”取材に…
南シナ海における中国の横暴で侵略的な行動は、台湾、フィリピン、ベトナム・・・と続く対中包囲網の必要性を痛感させております。自国の安全とは、地域の平和なくしてあり得ないのですから、我が国の集団的自衛権の行使の問題は、将来的な展望の下で判断さ…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。せっかく、倉西雅子の政治ブログに記事を書かせていただいておりますので、今日は、歴史についてのテーマから離れまして、政治について意見を述べさせていただきます。 民主主義にとりま…
尖閣諸島をめぐっては、中国の主張を擁護する声も少なくなく、連日の領海侵犯についても、右傾化した日本国に非があると言わんばかりの論者も散見されます。しかしながら、ここにきてベトナムに対してとった中国の横暴な態度は、親中派の身の置き場をなくし…
中国や韓国は、”慰安婦問題”で声高に日本国を糾弾し、国際社会においても日本批判の輪を広げようと躍起になっております。その一方で、こうした国ほど、今日なおも女性の悲劇が続いているのです。 昨日、ネット上の動画で、中国において行われている処刑のシ…
高校生を含む300人以上が犠牲となった韓国の旅客船沈没事故。未だに日本国内でも、この痛ましい事故に関する報道が続いています。 日本国民が、隣国の事故に対して殊更強い関心を示す理由は、既に各方面から分析されています。反韓・嫌韓の風潮の中で、事故…
若年層ほど無料アプリLINEの使用率が高いそうですが(この情報もステマかもしれない…)、個人情報の提供による犯罪の多発に加えて、”LINE疲れ”なども報じられるております。こうした記事を読みますと、LINEは、子供の世界を地獄にしているように思えるのです…
不思議なことに、日本人の知識人であっても、竹島については、日韓両国に歴史的な根拠があるような言い方をされている人がいます。しかしながら、韓国には、竹島に関する歴史的根拠は、一切ない、というのが現実なのではないでしょうか。 日本国の場合、江戸…
今日でも、外国人労働者の増加は、国内の賃金水準を低下させ、雇用問題を引き起こすものとして批判されています。 実のところ、1910年の韓国併合後、日本国は、朝鮮半島からの移住者の増加に悩まされることになります。いわば、国境が消えたのですから、経済…
今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。 救世観音像を安置する八角堂(夢殿)を本堂とする法隆寺東院伽藍は、古の豪族、蘇我氏の古墳としての性格を帯びている可能性につきましては、4月22日付の本ブログの記事で述べまし…
今年11月に予定されている沖縄県知事選において、1年以内に琉球独立を実現すると訴える候補者が現れ、日本国内に衝撃が走っています。しかしながら、そもそも沖縄県には、独立を主張する権限はないのではないでしょうか。 現行の日本国憲法には、日本国の領…
本日、ネット上で、興味深い情報を目にしました。韓国で悲惨な船舶事故を起こした会社のオーナーは、キリスト教系のカルト教団の信者であり、その教えとは、単純化すれば、”自らを義人であると宣言すれば、以後、如何なる悪事を働いても罪にならない”という…
世論調査の結果によりますと、集団的自衛権の行使に賛成するパーセンテージが、前回と比較して軒並み低下していると報じられています。低下の原因は、第二次朝鮮戦争にあるのではないかと思うのです。 近年、韓国政府が反日政策と日本国に対する嫌がらせを激…
日本国憲法の前文は、人類の崇高な理想を掲げた名文でありながら、その極端な理想主義が日本国の安全を危うくしていると再三指摘されてきました。憲法第9条は、この前文を前提としているのですから。 ところで、何故、このような理想と現実との深刻なギャッ…