時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

#政党、団体

『山猫』が描くイエズス会(イルミナティー)の恐怖思想

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イタリア映画『山猫The Leopard』(1963年)が、イルミナティー問題をテーマしていることは、以下のセリーナ公爵をめぐる点からも窺うことができます。 第一に、セリーナ公爵家の「…

新年のご挨拶

謹んで 初春の賀詞を 申し上げます 旧年中は 格別のご厚情を賜り あつく御礼申し上げます 皆さま方のご健康と幸多きを祈りつつ あらたまの 年のはじめに ふる雪の み空に舞ひて 春をことほぐ *お正月の三が日につきましては、本ブログの記事掲載はお休みさ…

フランシスコⅠ世の訪朝の背後にイルミナティー?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。靖国神社の小堀前宮司の提起された‘皇室’の反日問題は、‘皇室’の背後に、中国・朝鮮系組織である創価学会と統一教会があり、さらにその‘本部’としてイルミナティーがあるという構図にお…

なぜ文明から野蛮が生じたのか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。宗教とは何か、という根本的問題があります。‘どのような人生を送ったらよいのか’という問いかけがその基本にあり、自己の利益のみの追求を是とする宗教と、人間によって構成される社会…

西郷隆盛とイエズス会との接点はコーチンにあった?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。西郷隆盛の訪台が、西郷が台湾島においてイエズス会(実質的にイルミナティー)と接触し、そのエージェントなっていた可能性を示唆していることは、以下の点によっても補うことができま…

最強者イルミナティーが‘社会的弱者’の立場にしがみつく理由

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーが、混血児の深層心理などを利用していることに加えて、‘社会的弱者’という立場にしがみ付くという作戦を取っていることも重要です。 世界史を概観してみますと、「黒い…

イルミナティーの黒人至上主義と移民至上主義の脅威

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーによる混血系黒人種集団に対する優遇策は、同組織が、全世界レベルで移民政策を推進する理由をも説明しています。社会的混乱と内部対立の深刻化こそ、世界支配への近道で…

イルミナティーの黒人至上主義という’優生思想’

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。黒人至上主義とは、人種間の平等からも逸脱した思想であり、アフリカに起源を有する黒人種を人類において最も進化した人種と見なす思想です。 この黒人至上主義ももたらす危険性は、イ…

習近平・金正恩会談の地は何故大連なのか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。報道によりますと、中国の習近平主席と北朝鮮の金正恩氏は、中国遼寧省大連を訪問して会談し、正恩氏は、朝鮮半島の非核化の意思を表明しつつ、米国側が「段階的、同時並行的な措置」を…

イエズス会はテンプル騎士団を乗っ取ったのか?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーが国際組織である理由は、既に世界展開していたフリーメイソンを乗っ取ったことによるのですが、イエズス会が、テンプル騎士団を乗っ取っていた可能性も考えねばならない…

ラビ・ユダヤ教と蛇思想との繋がり

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。‘ユダヤ教’は、ヘロデ王によって、トップダウンの形で変質させられてマルクート(モロコ)崇拝化し、このような変質が、『タルムード』やカバラの秘法を土台としたラビ・ユダヤ教Rabbinic …

”ユダヤ人”の二面性の起源

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。近代ユダヤ人の性格をめぐりましては、「流浪の民であるから、国家意識、ならびに、いかにして国家を統治すべきであるのか、といった観点に欠けている」とする批判や非難をしばしば耳…

日露戦争の背後にあった親ネオ・ユダヤと反ネオ・ユダヤとの対立

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ロシア皇帝ニコライⅡ世のネオ・ユダヤ人組織への反感は、日本史とも関連してくるようです。 1891年、ニコライⅡ世は、皇太子時代に、日本を訪れています。明治天皇と会見したニコラ…

新年のご挨拶

謹んで 初春の賀詞を 申し上げます 旧年中は 格別のご厚誼をいただきまして まことにありがとうございました 本年も どうぞよろしく お願い申し上げます 今年が伸びやかな年となることを祈りて ゆきとけて 野辺のみどりの おさなきも 春のひかりに そらへ 伸…

もんじゅ廃炉問題-高速増殖炉の開発放棄なのか?

昨日、日本国政府は、高速増殖炉もんじゅの廃炉の方針を固めたとする報道がありました。高速増殖炉は、”夢の技術”とされ、エネルギー問題解決の期待を一身に背負ってきたのですが、もんじゅの廃炉は、高速増殖炉開発の放棄を意味するとしますと、その損失も…

総務省統計局和歌山移転の悪夢-二階幹事長リスク

先日、政府は、東京一極集中是正の一環として、総務省統計局を和歌山県に移転する方針を発表しました。多くの国民にとりましては寝耳に水なのですが、この移転、どこか危ない予感がいたします。 危ない予感とは、第一に、移転先が和歌山県であることです。和…

宗教政党の怖いところ

日本国には、公明党といった宗教政党が存在していますが、宗教政党には、幾つかの問題点があります。その一つは、国家権力を手にすることで、最終的には、自らの理想、あるいは、目的を国家や国民社会全体に押し付けようとすることです。 16世紀にスペインで…

トルコのギュレン教団と創価学会

先日、トルコでは、クーデター未遂事件が発生し、実行組織はギュレン教団と呼ばれるイスラム系宗教団体であったとされています。ギュレン教団は、イスラム系でありながら世俗派に近い思想傾向にありますが、軍部のみならず、司法行政組織にも信者が多数職を…

二階幹事長の起用-親中派のリスク

自民党では、頸髄損傷のため入院中の谷垣幹事長に代えて、二階議員を起用する方針なそうです。しかしながら、親中派で知られる二階氏の起用は、国民の意向には反しているように思えます。 舛添前知事が辞任に追い込まれた背景にも、色濃い中国や韓国の影があ…

北海道男児置き去り事件-尾木氏は批判されるべき?

北海道の七飯町で起きた男児置き去り事件は、6日ぶりに陸上自衛隊駒ヶ岳演習場内で行方不明となっていた男児が発見され、一先ずは、安堵感が広がることとなりました。この事件に関連して、男児の父親を批判していた尾木ママこと尾木直樹氏のブログが炎上し…

東京都は”舛添独裁体制”か?

相次ぐ疑惑の噴出に、批判の声が止まない舛添東京都知事。釈明会見では、”第三者”を連呼して逃げ切ろうとし、火に油を注ぐ結果ともなりました。 その”第三者”につきましては、本日、氏名は非公開とした上で、知事自身が元検事の二人の弁護士を選任したと報じ…

舛添知事問題-公金浪費対策を

多額の公金の浪費が発覚し、激しい批判に晒されている舛添東京都知事。この事件で明らかとなったことは、案外、政治家の公金による支払いがルーズであることです。 政党助成金の一件で、遂に舛添知事にも司直の手が及び、逮捕されるとの観測もありますが、明…

政治家は外国人親族の情報は必ず公開を

国民への最初の説明は、迷惑電話対策であったにも拘わらず、個人情報保護法は、すっかり”情報隠し”に利用されてしまっているようです。特に立候補者や政治家に関する情報の乏しさは、先日にも指摘いたしましたように、”闇選挙”の様相を呈しております。 国民…

『パナマ文書』-見過ごせない創価学会問題

『パナマ文書』は、これまで隠されてきた様々な問題を世に提起する機会ともなりました。その一つは、創価学会の問題です。 ICIJのデータベースサイトでIGSを検索しますと、二件ほどのヒットがあり、ネット等で指摘の通り、『パナマ文書』のリストに記載され…

2016年は万事につけ特に注意を要する年(パート2)

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。 本年1月6日付本ブログにて、本年、すなわち、2016年という年代をめぐって、日本書紀紀年法や『聖書』において重要な数字として用いられております「0」、「1」、「2」、「6…

新年のご挨拶

謹んで新年の祝詞を申し上げます このひととせも みな様方が お健やかに過ごされますよう 心よりお祈り申し上げます やはらかき 風のふきぬく 谷川に 木のめにささやく 春の音を聞く

「もんじゅ」廃炉論は安易では?

先日、原子力規制委員会は、これまで高速増殖炉「もんじゅ」を運転してきた日本原子力研究開発機構には安全運転の能力がないと判断し、他の運営主体に移すよう、文部科学相に勧告を出したそうです。この報道から、「もんじゅ」廃炉論も取り沙汰されています…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:進化論から見えてくる民主主義・自由主義制度も「隷従への道」となる可能性

今日は、歴史家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。進化論から人類を観察してみますと、この地球上には、「神様志向型人類god (goddess)-minded human」と「野獣型人類 beast human」が併存していることになるのですが、この併存問題は、民主主義・自…

国立大学のAO・推薦入試拡大への疑問

報道によりますと、国立大学協会がまとめた改革プランでは、AO・推薦入試の枠を3割程度に拡大するそうです。この計画プランは、学力テスト一辺倒ではなく、多様な人材を集めたい、ということなのでしょうが、疑問が無いわけではありません。 私立大学では、…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:人類の人類たる所以は脳の進化

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。前回の本ブログ(6月2日付)にて、地球上における生命体のはじまりにつきましては、「生命単一起源説A Theory of the Single Origin of Living thing」を唱えることができる、と述べま…