時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「大阪G20集合写真」が語る黒人至上主義の台頭

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日G20が閉幕いたしましたが、参加各国の首脳や国際機関の代表を一堂に会して撮影された集合記念写真の中央を、サウジアラビアのアブドラ皇太子が堂々と占めている点に違和感を覚…

消費税10%はイルミナティーの謀略?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ローマ・カトリック教会は、今日でも世界最大規模の宗教であり続けておりますが、特に、教皇庁、ヴァチカンの組織を支える財源は、どこにあったのかと申しますと、「ピーターのペンスP…

本能寺の変の真相:イエズス会フランシスコ派による朝廷制圧?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イエズス会フランシスコ派が本能寺の変に関与しているがゆえに、本能寺の変の真相は歴史の教科書の記述とは、まったく異なっている可能性を本ブログにおきまして指摘いたしましたとこ…

本能寺の変も果心居士の幻術か

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。フランシスコ・ザビエルが日本に齎したとされる悪魔の化身である果心居士が、「南蛮寺の建立前後、京都にも、屡々出没した」と芥川が記述している点は、南蛮寺が本能寺に隣接していた…

ラフガディオ・ハン(小泉八雲)は親イルミナティー?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。芥川が、「煙草と悪魔」の最後に「それから、ついでに、悪魔のなり行きを、簡単に、書いて置こう…或記録によると、彼は、南蛮寺の建立前後、京都にも、屡々出没したさうである。松永弾…

ラフガディオ・ハーンはイエズス会フランシスコ派と悪魔崇拝との関係を知っていた?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。一昨日の本ブログにて、「芥川龍之介の短編小説に「煙草と悪魔」という作品があり、「悪魔なるものは、天主教の伴天連か(恐らくは、フランシス上人)がはるばる日本へつれて来たさう…

ヒトラーとチンギス・ハンに共通する独善的支配の押し付け思想

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ナチス・ヒトラー政権がアンチ・セミティズム(反ユダヤ主義)を唱えながら、その実は、黒いユダヤ人の国際組織であるイルミナティーの傀儡政権であったことは、本ブログにて再三にわ…

戦国時代以降の朝廷はイエズス会フランシスコ派?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。思想と宗教を異にするフリーメイソンとイルミナティーという2つの国際秘密結社が、それぞれ「フリーメイソンのメンバー」と「フリーメイソンのメンバー兼イルミナティーのメンバー」…

明治維新になぜ朝鮮問題が関わるのか

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。明治維新には、思想と宗教を異にするフリーメイソンとイルミナティーという2つの国際秘密結社が、それぞれ「フリーメイソンのメンバー」と「フリーメイソンのメンバー兼イルミナティ…

「フリーメイソンのメンバー兼イルミナティーのメンバー」の暗躍とその失敗

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。幕末史を複雑化させたフリーメイソンの2つのグループは、「フリーメイソンのメンバー」と「フリーメイソンのメンバー兼イルミナティーのメンバー」であり、アーネスト・サトウなどは…

幕末史を複雑化させたフリーメイソンの2つのグループ

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日の本ブログにて、幕末日本には、最小限、以下のようなグループが出現していた可能性を指摘いたしました。 1)イルミナティーの隠れメンバーであり、国政改革を唱えて倒幕し、新たな…

幕末日本に忍び寄るイルミナティー

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。明治維新と言いましたならば、維新側と幕府側という2大勢力の衝突というイメージがあります。しかしながら、昨日扱いました老女・瀧山に象徴される賄賂政治の横行と幕政の機能不全を…

大奥の経済力はどこから来ていたのか

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。幕末の大奥の老女・滝山による賄賂政治と関連いたしまして、そもそも、なぜ、大奥では、豪奢な生活を営み続けることができたのか、という問題につきましても考えてみましょう。 博物…

なぜ大奥・瀧山は権力を掌握できたのか:幕政の構造的欠陥

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。なぜ、幕末に大奥の老女でありながら、瀧山は幕府の影の権力者となったのか、そこには、幕政の構造的問題が見えてまいります。 大奥は、江戸城の建造物のおよそ6割を占めており、将軍…

大奥・瀧山は稀代の悪人

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、NHKの『英雄たちの選択SP』という番組にて、幕末の大奥を取り仕切っていた老女の瀧山について扱っておりました。瀧山の贈答品のみを記した日記が近年発見され、その分析・…

「フルベッキ群像写真」の謎のキーパーソンはフルベッキ?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、『フルベッキの集合写真』は明治維新の真相を大いに語ってくれることになると述べました。では、どのような点が『フルベッキの集合写真』、すなわち、通称、「フルベッキ群像写…

『フルベッキの集合写真』が語る明治維新

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。6月12日付本ブログにて「番組変更によって高まる“皇室”への疑念」と題しまして、『フルベッキの集合写真』の謎をめぐって、番組変更があった点を扱いましたが、本テーマのプログラ…

日米政権はなぜ天安門事件をめぐって中国共産党政権を擁護したのか

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。6月9日に放送された天安門事件についてのNHKのドキュメンタリーの中で特に気になった点は、1989年6月に発生した天安門事件をめぐって中国共産党政権への国際的批判が強まる…

番組変更によって高まる“皇室”への疑念

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本ブログにて、「チーム明治天皇」との関連におきまして、明治維新に関わった人々のほぼ全てが一堂に会して撮影されている『フルベッキの集合写真』というよく知られた写真について、…

天安門事件が示す“共産党”という権力欲の権化

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。一昨日、NHKにて放送された天安門事件の真相についてのドキュメンタリーでは、イルミナティーの介在につきましては触れておりませんでしたが、共産党の背後には、イルミナティーが…

天安門事件が問う「国家は誰のものであるのか」

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、NHKのドキュメンタリーにて天安門事件について扱っておりました。その真相とは、多党制への移行による民主化と経済開放を主張する趙紫陽路線と、共産党一党独裁にあくまでも…

ロシアの北方四島の“戦利品”意識の根源

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。正当防衛以外の戦争、すなわち、大義なき戦争は、構造的に兵卒達に掠奪行為を認めることになる問題は、14・15世紀の百年戦争に留まらず、現代史にも当てはまってまいります。昨日…

大義なき戦争における兵士の動物化問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、NHKで放送されました仏米合作映画『ジャンヌ・ダルク』(1999年)は、ジャンヌのキャラクターが、常に喚いているような、極めてテンションの高い性格の女性として描かれ…

ヒトラーとスターリンの間に密約があった?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。第二次世界大戦おきましては、全体主義を唱えるドイツ・日本・イタリアが枢軸国を形成しておりましたが、よくよくこの全体主義体制を検証してみますと、軍事体制以外の何者でもないこ…

人類にとって理想の世界とは

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。人類にとりまして理想の世界とは、どのような世界であるのか、という問題は、個々人のメンタリティー、性格、気質などによって異なるわけであり、一つに決めることは難しいようなので…

配給制と闇経済のセットがもたらす人類の動物化問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。配給制と闇経済のセットの関係は、『刑事フォイル』の最終回で扱われた通りであり、第二次世界大戦直後にあって、配給制によって飢餓状態をもたらすことで、英国人、日本人、ドイツ人…

配給制による人類の家畜化問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本ブログにおきまして、イルミナティーが人類を非文明化・動物化・家畜化しようとしている点を再三にわたり指摘しておりますが、非文明化や動物化はイメージできても、“家畜化”につき…

『刑事フォイル』が暴くイルミナティーによる戦後の食糧・物資難作戦

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。英国ドラマ『刑事フォイル』は、英国における戦後の食糧・物資難、闇市、闇業者による英国経済の掌握、闇業者の政界・官界への進出、闇業者と警察との癒着、そして、闇業者とソ連邦と…

警察は信頼できるのか:『刑事フォイル』が暴く警察問題

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、英国ドラマ『刑事フォイル』の最終回がありました。その内容は、極めて興味深いものであり、様々な問題が提起されておりました。そこで、川崎市の事件についての警察の説明には…

川崎市19名殺傷事件は推理小説級の難事件?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。川崎市19名殺傷事件につきまして、昨日のブログにて、「1)栗林華子さんの顔写真がまったく報道されていない」と述べましたが、その後、華子さんの顔写真は報道されました。隠匿さ…