人類にとって理想の世界とは
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。人類にとりまして理想の世界とは、どのような世界であるのか、という問題は、個々人のメンタリティー、性格、気質などによって異なるわけであり、一つに決めることは難しいようなのですが、私の個人的意見といたしましては、基本的には、以下のような社会であることが重要である気がいたします。
○極貧の人々が存在せず、個々人が、或程度の経済的自由と職業選択の自由を享受することができ、人間としての尊厳を保障される社会
『日本国憲法』を含めて、世界の国々の殆どが、憲法におきまして、上記のような社会を保障しておりますことは、一般常識、コモンセンスといたしまして、私と同じように、上記のような社会に生きることが、幸福であると認識している人々が多いことを示していると言えるでしょう。
このように考えますと、配給制と闇経済のセットは、こうした社会とは、真逆の社会を齎すのではないでしょうか。配給制は、配給をストップさせる権力において生存権を奪い、配給品以外の所有を許さないことにおいて所有権を奪い、配給物資以外の創造的な製品の開発と製造を許さないことにおいて職業選択の自由と経済的自由を奪い、そして、こうした体制の維持のために、言論の自由、学問の自由、表現の自由が奪われ、人間としての尊厳さえも奪われるのですから。
イルミナティーのメンバーには、ウルトラ自己中心主義という特徴があるとともに、「人の不幸は蜜の味」と考えるような性格の悪さも特徴の一つです。従いまして、上記のような社会が、人々に幸福をもたらすが故にこそ、イルミナティーは、人々を不幸にするために、配給制と闇経済のセットの社会を齎すことを計画している可能性が高いと言えるでしょう。
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(続く)