時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーは日本の海底・海中資源を狙っている?

 イルミナティーの影響力につきまして、真っ先に世界の王室・皇室を挙げましたように、1776年におけるその結成以降、王室や皇室は、イルミナティーが、特にその乗っ取りに力を入れていた分野であり、実際に、イルミナティーによる乗っ取りは、ほぼ成功している状態にあると言うことができます(日本の場合は、明治維新による「チーム明治天皇」の創設)。

 

 その目的は、王室や皇室を乗っ取りますと、1)交戦権を行使できるようになること、2)勅許制度などによって国民の反対を押し切って、イルミナティーにとって都合のよい政策を採らせることができること、3)当該国の天然資源や有形無形の国家の財を実質的に所有できるようになること、などを挙げることができます。

 

 今日では、世界の王室・皇室の多くは、象徴としての地位となり、政治に介入することは憲法によって禁じられておりますので、イルミナティーの代理人に過ぎない王室・皇室の影響力は低いのではないかと考えてしまいがちなのですが、イルミナティーが、ウルトラ自己中心主義で、貪欲な詐欺集団である点を踏まえますと、まだまだ危険はあるようです。

 

 例えば、昨日の『産経新聞』に掲載されておりました“天皇”と“皇后”が、平身低頭の漁業関係者に、稚魚を手渡している写真に不快感や嫌悪感を覚えた人々は多いのではないでしょうか。魚介類を含む天然資源は、日本国の資源であるのですが、あたかも“天皇”と“皇后”の所有物であり、それを漁業関係者に下賜しているかの如くの構図であるからです。

 

 イルミナティーの代理人と考えられる菅官房長官のおひざ元である秋田における行事であることに示唆されますように、このような演出は、「天然資源などの日本国の資源は“天皇”と“皇后”の所有物である」という観念を日本国民に植え付け、イルミナティーが、その簒奪を計画していることを暗示しているのです。国有財産の独占的所有は、北朝鮮サウジアラビアの体制と同じであり、日本国の北朝鮮化がイルミナティーによって進められている兆候が見えるのです。

 

 日本国は資源に乏しい国とされておりますが、その周囲には経済水域の重なるような他の国々が少なく、さらに南北に長い日本列島という島国の地形によって、大きな経済水域を有しております。そして、現在、漁業のみならず、海底・海中資源には、その掘削・採取技術の進歩によって大きなポテンシャリティーがあります。こうして日々重要性を増す日本の海洋資源を踏まえますと、北朝鮮サウジアラビアのように、“天皇”と“皇后”を中心とした社会・共産主義体制に日本の国をつくりかえることで、こうした資源をすべて簒奪しようと、イルミナティーが考えたとしてもおかしくはないのではないでしょうか。イルミナティーの魔の手から、如何にしてこうした資源を守ってゆくのか、近々の課題であると言えるです。

 

(続く)