時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「イルミナティー革命」は「静かなるペテン師の革命」

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーによって計画された革命、即ち、「イルミナティー革命Illuminatic revolution」は、いわば「静かなるペテン師の革命silent cheater’s revolution」と言えるかもしれません。完全に証明されているわけではないものの、状況証拠や常識的理解の範囲を越える奇妙な現象等から、立憲君主国であれ、共和国であれ、以下の二つの方法で国家を乗っ取っている蓋然性は相当に高いと推測されるのです。
 
イルミナティーは、王室や皇室の人の入れ替え、成り済ましという方法を権力掌握のための常套手段としている。これは、イエズス会が16世紀から用いていた手段である。例えば、この方法によって英国ではヴィクトリア女王の即位をもって英王室が乗っ取られ、日本では‘明治天皇’の即位を以って皇室が乗っ取られている可能性が極めて高い。世界のほとんどの王室・皇室がイルミナティーの配下に入り、同団体による世界支配の道具となっている。報道統制によって、国民にはこうした乗っ取りの事実は伏せられているため、一般的に、国民は、王室や皇室は自国や自国民を護る象徴的な存在として信じているが、皇帝ナポレオンがフランス国民を虐殺した例に示されるように、事実は逆である(‘皇室メンバー’の中国・朝鮮化や宮内庁職員の大半が、反日活動で知られる朝鮮系創価学の会員であることは、この点をよく示している)。偽者と言える現在の‘王室’や‘皇室’が陰に陽に、イルミナティーの命令に従って政治や外交に介入している、もしくは、してくる可能性が高い。
 
イルミナティーは、世襲のみならず、民主主義をも悪用している。あたかも一般国民の味方であるかのように振る舞い、国民の努力や奉仕によって国家を建設・運営する体制、すなわち、民主主義国家のすばらしさを喧伝しながら、その実は、こうした国民の力を利用して最終的には、独裁者による世襲制の国家体制を誕生させることを目的に活動している(その独裁者は、イルミナティーが指名…)。いわば、「民主主義詐欺」と言える手法を常套手段としている。イルミナティーによって作られた中華人民共和国朝鮮民主主義人民共和国が、その国名とは裏腹に独裁国家であり、世襲化の傾向にあることは、イルミナティーが最初から同体制をつくる計画であったことを示している。同団体が世襲制を好む理由は、『シオンの議定書』に明記されるように、配偶者を選ぶ人事権と後継者を選ぶ人事権さえ掌握し続ければ、イルミナティーのメンバーを送り込むことができ、その国家をイルミナティーの支配下に置き続けることができることにある。この点は、‘王室’や‘皇室’に対しても同じことが行われているようである。
 
このような点から、「イルミナティー革命」は、まさに「静かなるペテン師の革命silent cheater’s revolution

」であり、「静かなるペテン師の革命silent cheater’s revolution

を歴史の裏側で遂行してきた仮定すれば、歴史の謎や今日起きている不可解な現象も説明が付くのではないでしょうか。

 
よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
 
 
(続く)