時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

新天皇即位をめぐる‘儀式’はイルミナティーの謀略か

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨年の12月9日付本ブログにて、「世界の王室・皇室のネットワーク化の脅威」と題して、世界の王室・皇室を乗っ取ったイルミナティーが、その組織化・ネットワーク化を進めている点を指摘いたしました。
 

すなわち、ウィリアム・ガイ・カーWilliam Guy Carrが、その著書『Pawns in The Game』(頁XV)において、「(イルミナティーの)謀略の最終段階において、(世界)政府は、専制君主組織the king despot、悪魔の教会堂、悪魔の目的達成のために貢献したと認められた少数の億万長者、経済学者、科学者によって構成されるであろうIn the final phase of the conspiracy the government will consist ofthe king despot, the Synagogue of Satan, and a few millionaires, economists,and scientists who have proved their devotion to the Luciferian cause」と述べておりますように、悪魔the Satan, Luciferが目指す世界政府の構成員の中心は、専制君主であり、イルミナティーは、国王・天皇による政治権力の掌握(独裁暴君化)、並びに、世界規模での組織・ネットワーク化を計画していると推測することができるのです。そして、こうして出来上がった専制君主組織the king despot、すなわち、世界政府が、全人類の大量虐殺、動物化、家畜化を狙っていると考えることができるでしょう。

 
このように考えますと、来年の新天皇即位をめぐって、政府によって計画されている様々な‘儀式’は不気味であると言うことができます。その理由は、それらの儀式は日本の皇室に伝わる伝統的な儀式ではなく、まったく新たに創出された儀式であるからです。そもそも現在のいわゆる‘皇室’は、明治維新という「イルミナティー革命」の際に、イルミナティーが、そのメンバーを‘天皇’に据えたことによって新たにつくられたものであり、日本古来の歴史的天皇家とは無関係である可能性が極めて高いと言うことができます。このため、現在の‘皇室’は、ソ連邦のスパイが、金日成将軍という実在の人物の‘成り済まし’となってつくった北朝鮮の‘金王朝’と大差はありません(ネット情報などで、今日では国民の多くが、現在の‘皇室’は、明治維新によってつくられた‘紛い物’と考えているのではないでしょうか)。
 

従いまして、イルミナティーは、こうした新たな‘皇室’に対して国民が‘権威’と感じるようになるよう、何らかの謀略を遂行せねばならないはずなのです。今般の奇妙な儀式のオンパレードは、その一環であると推測することができます。そして、社会・共産主義諸国の国家行事の行業しさを踏まえますと、恐らく、‘儀式’は、優秀なプロデューサー?によって、いかにも‘古式ゆかしい’ように演出されることでしょう。それは、まさに、イルミナティーの得意とするところなのです。このように考えますと、‘儀式’という目くらましには、くれぐれも騙されないようにする必要があるでしょう。


 

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(続く)