時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:メスのチンパンジーの悪しき習性の脅威

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。これまで、類人猿の悪しき特徴として、オスのチンパンジーについて観察される習性について述べてまいりましたが、今回は、メスのチンパンジーに観察される習性について指摘させていただ…

中韓との首脳会談早期開催を望む声の増加の怪

本日の日経新聞の一面で掲載された世論調査の結果によりますと、中韓との首脳会談について「早く開くべきだ」と回答した人の割合は、8月調査よりも8ポイントも上昇したそうです。このポイントの上昇、全く以って不可思議な限りです。 中韓とも、首脳会談の…

土井たか子氏死去―拉致事件の国内調査の実施を

社民党の元党首であり、衆議院議長をも務めた土井たか子氏が、今月20日に肺炎で死去していたそうです。土井氏は、かねてより拉致事件にも関わったと噂されておりました。 現在、日本国政府は、拉致事件について、北朝鮮からの調査結果待ちの状態にあります。…

韓国仁川アジア大会―”最悪の大会”と評される理由

今月19日より、韓国の仁川で開幕したアジア大会。アジアの諸国が集うスポーツの祭典となるはずなのですが、聞こえてくる声は、どれも芳しくない評判ばかりです。 韓国の国際スポーツ大会の誘致熱は凄まじく、次回の冬季オリンピックも、平昌で開催される予定…

東京ガスと韓国ガス公社提携への疑問

本日、東京ガスと韓国ガス公社が、LNGの相互融通や共同調達について提携を結んだとのニュースが報じられました。交渉力を強化することで価格の引き下げを狙うそうですが、この提携には、疑問を抱かざるを得ません。 ガス供給設備を要するガス事業は独占事業…

韓国の”慰安婦普遍化作戦”は失敗では

昨日、国連総会の一般討論演説で、韓国の朴大統領は、「紛争時の女性に対する性的暴力は、どれだけ過去の話か、どこで起きたかにかかわらず、明らかな人権の侵害」と述べたと報じられています。 朝日新聞の方針と軸を同じくする韓国は、慰安婦問題を、日韓二…

絶望的に非論理的な韓国の言い訳-証拠は元慰安婦の存在

来年に日韓国交回復50周年を控え、韓国側は、対話の再開を示唆する一方で、慰安婦問題の解決を条件とする方針は引き下げてはいないようです。河野談話の作成過程が再検証され、加えて、朝日新聞社が虚報を認めたことで、韓国の主張の基盤は崩壊寸前となって…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:『Nature』記載の動物行動学に関する研究成果が示唆する類人猿の悪しき特徴を残す人々の存在

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。先週の本ブログの記事にて、「チンパンジーは共食いをする」というチンパンジーの悪しき特徴について指摘させていただきましたが、このような類人猿の凶暴性をめぐりまして、去る9月1…

危ない地方自治体の民間委託シフト

本日の日経新聞の記事に、東京都の足立区といった地方自治体が、戸籍、国保、会計などの分野において民間委託を進めているとの記事がありました。戸籍の管理といった極めて重大な業務を民間に委託していることになりますが、大丈夫なのでしょうか。 地方自治…

全国紙は沖縄での販売強化を

スコットランドの独立を問う住民投票の実施を機に、ネット上では、沖縄の独立を訴える意見も散見されるようになりました。一般の沖縄県民は独立など望んではないようなのですが、沖縄の地元マスコミ2社が沖縄の新聞市場を寡占している現状では、世論操作が…

スコットランドはイングランドに”賠償”を求めなかった

昨日、スコットランドの独立問題は、住民投票による反対多数によって、一先ずは決着が付きました。仮にスコットランドが賛成多数で独立したとしますと、条約による併合が300年の時を経て解消されることになったのですが、独立を主張するに際してのスコットラ…

スコットランド独立問題は沖縄に波及する?

接戦が伝えられる中、本日、いよいよスコットランドの独立を問う住民投票の結果が判明し、英国の行方が決定されます。マスコミの報道も過熱してきましたが、日本国への影響として、沖縄の独立問題への波及が懸念されています。 それでは、スコットランドの独…

朴大統領の発言は火に油-疑われるKCIAの情報収集・分析能力

先日、日韓関係が冷え込む中、韓国の朴大統領は、ロイター通信のインタヴューに答えて、慰安婦問題について日本国に対して”勇気ある決断”を求める発言を行ったと報じられています。この発言、火に油なのではないでしょうか。 今日、日本国内では、朝日新聞社…

タイ代理出産事件が示す家族制度の崩壊

先日、”日本人男性”とされる人物が、タイにおいて代理出産によって多数の子供をもうけていた事件が報じられていました。この事件、代理出産を認めると、事実上、民法が崩壊することを示唆しているのではないかと思うのです。 代理出産については、日本国では…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:チンパンジーは共食いをする

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。チンパンジーの悪しき特徴として、今日は、第3番目の特徴を指摘させていただきます。この第3番目の特徴は、実は、とってーも、‘恐い特徴’なのです。 第3番目の特徴、それは… ③チンパ…

子宮頸がんワクチン問題の怖さ-日本女性の知能低下のリスク

難病治療研究財団の研究チームの分析によりますと、子宮頸がんワクチンの副作用の報告件数は、2500件あまりにも上り、その内、重症化の事例は1112件を数えるそうです。このワクチンについては、無料制度の下での接種開始時から危険性が指摘されておりました…

舛添知事の危険な二重外交

日本国憲法では、外交関係の処理は、内閣の専権事項として定められています。当然、地方自治体に外交権はないのですが、東京都の舛添知事は、都政よりも海外訪問に熱心なようです。 舛添都知事は、国際政治学者としてはフランスでの研究歴もあり、経歴におい…

危険な隠れた”民族紛争”

日本国は、国民の均質性が高い国であり、”民族紛争はない”とされてきました。 しかしながら、最近、この建前が崩れつつあります。 その原因は、元より日本国に住んできた沖縄やアイヌの人々が独自性の主張を強めたからではなく、後発的な移民である朝鮮民族…

朝日新聞が謝るべきは意図的な反日情報操作

囂囂たる世論の批判に耐えかねてか、昨日、朝日新聞社の社長は、ようやく謝罪会見を開きました。しかしながら、朝日新聞社は、事の重大さを自覚していないのではないかと思うのです。 慰安婦問題に関しても、訂正が遅れたことに対して謝っておりましたが、真…

通名批判-犯罪者の国籍公表はすべての国が耐えている

メディア等の報道により、犯罪者が自国民であることを知った場合、同国民であれば、見も知らぬ人であっても、何かしらの不名誉な感情を抱くものです。しかしながら、事実であれば受け入れざるを得ず、全ての国の国民が、この不名誉な感情に耐えています。 在…

”吉田清治の謎”を推理する-日本国政府は戸籍調査を

本日の記事は、全くの推理であることを断った上で、慰安婦問題の火付け役となった”吉田清治”なる人物の謎に迫ってみたいと思います。 ”吉田清治”なる氏名はペンネームであり、本名は、吉田兎雄とされているものの、門司市立商業学校の卒業名簿には、”死亡”と…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:人類はミラーニューロンを一生涯維持できるよう進化している

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。これまで、「① オスのチンパンジーにとって、群れにおける序列が、人生ならぬ‘さる生’のすべてとなっている」、「② 他者から略奪して配る猿が、‘偉い猿’である」というチンパンジー社会…

在日韓国・朝鮮人の通名を使用禁止とすべき理由

ネット上の情報によりますと、法改正により、2015年度から、在日韓国・朝鮮人の通名が使用できなくなるそうです。未確認情報ですので、確かなことは言えないのですが、通名が使用禁止となるには、それ相応の理由があります。 朝日新聞社の現社長も、日本名を…

情報汚染問題-朝日新聞社には責任がある

今日では、ネットの普及により、この独占状態は大幅に緩和されましたが、マスコミが、”第4の権力”と称されるのも、独占的に情報を発信できる位置にあるからです。この立場を考慮しますと、マスコミには、情報発信源としてのそれ相応の責任があるはずです。 …

注目される朝日新聞社の社内反乱の行方

済州島における日本軍による慰安婦強制連行の記事が事実無根であることを認めて以来、朝日新聞社は、世論の激しい批判を浴びることとなりました。記事が虚偽であることは認めはしたものの、謝罪するどころか、開き直ったのですから(謝罪は、当然、日本国と…

松島法相が自民党である不思議

第二次安倍内閣の顔ぶれが揃い、ネットやマスコミなどでは、保守への傾斜が強まったとするコメントも見られますが、そうとばかりは言えないように思えます。 五名の女性議員が一度に入閣したことから、兎角に女性閣僚が注目を集めておりますが、保守派の女性…

自己中心的な中韓の移民願望

モンゴルで実施された世論調査によりますと、自己中心的な国はどこかという設問に対して、第一位が中国、そして、第二位が韓国という結果となったそうです。おそらく、日本国でも同じ設問の世論調査を実施すれば、モンゴルと同様の結果となるかもしれません。…

日本国にも忍び寄る”香港化”の影

香港の行政長官の選挙改革案は、民主国家に対する中国の基本的な戦略をよく表しています。平たく言えば、”人事権を掌握せよ”ということなのかもしれません。 民主的な選挙制度における選挙権とは、国民が統治組織の人事上の権利を持つことを意味しています。…

「進化論」から見えてくる人類共通の脅威:「進化論」から内閣改造を眺めてみれば

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。本ブログにおきまして、「① オスのチンパンジーにとって、群れにおける序列が、人生ならぬ‘さる生’のすべてとなっている」、「② 他者から略奪して配る猿が、‘偉い猿’である」というチン…

日本国の行方を左右する自民党幹事長職

予定されている内閣改造に伴い、マスコミなどでも自民党の三役についても新たな顔ぶれが取り沙汰されております。 現在、政党支持率からしますと、自民党が一強状態で独走しております。その理由の一つは、中韓に対して一歩も引かない姿勢にあります。国民の…