時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

自己中心的な中韓の移民願望

 モンゴルで実施された世論調査によりますと、自己中心的な国はどこかという設問に対して、第一位が中国、そして、第二位が韓国という結果となったそうです。おそらく、日本国でも同じ設問の世論調査を実施すれば、モンゴルと同様の結果となるかもしれません。
 
 ところで、セウォル号事件は、韓国社会の救い難き実態を露わにすることになりましたが、韓国人もまた、自国に対して深く失望しており、海外への移住を望む国民の比率が極めて高いそうです。ネット上には、韓国人が日本国の帰化条件を調べているとの情報もあり、日頃から日本国を罵倒しているだけに、警戒感を呼んでいます。おそらく、中国人の移民願望も、韓国に負けず劣らず高いことでしょう。それにしましても、こうした中韓の移民願望もまた、これらの国の自己中心性を示しています。移住した先の国々に、自らが嫌悪した自国の政治・社会文化を広めることになれば、その国の人々にも、同様の苦しみを与えることに思い至っていないからです。中韓とも、自分だけ良ければそれでよく、他国への迷惑や負担など、全く考えもしないのです。
 
 中韓両国の移民は、移民先でも自らの文化を維持する傾向が強いとも指摘されています。中韓とも、他国への移住を目指すよりも、まずは、自国の悪弊を断ち、住みよい社会を築くよう努力すべきではないかと思うのです。
 
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