時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

中韓は人権問題を利用する偽善国家

 中国や韓国は、”慰安婦問題”で声高に日本国を糾弾し、国際社会においても日本批判の輪を広げようと躍起になっております。その一方で、こうした国ほど、今日なおも女性の悲劇が続いているのです。
 
 昨日、ネット上の動画で、中国において行われている処刑のシーンを目にしました。処刑されているのは、おそらく10代と推測されるあどけない少女たちであり、処刑後は、臓器を摘出される運命が待ち受けていると言います(臓器売買は当局の利権…)。また、韓国における民間風俗店の事業者の女性の扱いは、まことに酷いものがあり、アングレーム国際漫画祭で日本軍の行為として描かれている”慰安婦達”への残虐な仕打ちは、韓国人事業者をモデルとしているとしか思えません。その一方で、ナイジェリアでは、女生徒たちがイスラム武装勢力に拉致され、売り飛ばされようとしています。
 
 目を覆うばかりの残虐な人権侵害が国内で繰り広げられながら、中国や韓国は、自らの行為にはついては素知らぬふりです。普遍的な人道に対する罪を問うならば、日本糾弾よりも、自国における人権侵害行為を止めさせ、ナイジェリアの女生徒たちの救出を熱心に訴えるべきではないでしょうか。それができないのであれば、結局、中韓は、人権問題を利己的に利用する偽善国家であると思うのです。
 
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