本日、ネット上の画面を眺めておりましたら、「メッチャやばい」国土地理院の地図公開、というトピックスが掲載されていました。何が”やばい”のであろうかと思い、公表された地図を見たところ、確かに、この地図には重大なリスクが潜んでいるようなのです。
公表された地図は、「500万分の1の日本とその周辺」であり、離島を含めた日本国の領域全体を描いたものです。まず、気付いたことは、主要な離島を表示したとして、北は択捉島、東は南鳥島と沖の鳥島、そして、南は与那国島には四角形で囲んだ拡大図を乗せながら、西の尖閣諸島と竹島だけは、こうした拡大図が表示されていません。しかも、竹島については鬱陵島との間に境界線が引かれているのですが、尖閣諸島については、こうした境界線すら描かれていないのです。これでは、特に中国に対して誤ったメッセージを与えかねず、まことに”やばい”のです(中国側が、この地図を根拠として、日本国が領土問題と認めたと言い出しかねない…)。
国土地理院は、国土交通省の下部組織であり、現在、自公連立の下で国交相は公明党のポストとして割り当てられています。昨今、創価学会や公明党の中国との癒着が指摘されておりますが、この地図、尖閣諸島と中国との間の海域に境界線をしっかりと書き込まない限り、公開すべきではないと思うのです。
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