時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「黒いユダヤ人」はなぜ黒人至上主義であるのか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの世界支配計画に検証を加えてみますと、そこには、「黒人至上主義」という奇妙な現象が見えてまいります。この黒人至上主義が、危険である理由は、①「黒いユダヤ人」のメンタリティーの問題と、②逆差別の容認という’差別問題’が提起されることにあります。
 
まず、①の「黒いユダヤ人」のメンタリティー問題について考えてみますと、「黒いユダヤ人」のメンタリティーは、米国におけるマルコムX Malcolm X (1925 - 1965年)なる人物のメンタリティーによって推し量ることができるかもしれません。
 

マルコム・X、本名マルコム・リトルMalcolm Littleは、アメリカの黒人公民権運動活動家であり、ネーション・オブ・イスラム (NOI) のスポークスマン、ムスリム・モスク・インク (Muslim Mosque,Inc.) およびアフリカ系アメリカ人統一機構 (Organization of Afro-AmericanUnity) 創立者でもあります。アメリカで最も著名で攻撃的な黒人解放指導者として知られている人物ですが、黒人社会では英雄的な存在です。しかしながら、その白人種への度を越した憎しみと攻撃性、並びに、親イスラム主義は、「黒いユダヤ人」との共通点でもあります。

 
そこで、マルコムの生立ちについて調べてみますと、マルコムの母親のルイーズは黒人種と白人種との混血で、母親(マルコムの祖母)が白人に強姦されて生まれた女性であることが注目されます。ルイーズは生粋の黒人と婚姻したため、マルコムは、外見的には、ほとんど黒人種であったようです。米国におきましては、白人の農場主と黒人奴隷との間にしばしば、「主人の子」と称される混血児が出生する場合があり、「主人の子」は黒人として扱われ、黒人社会で生きることになりました。こうした「主人の子」やその子孫による集団の生成過程は、現地の女性や女奴隷との間に出生した子とその子孫からなる「黒いユダヤ人」のそれと近似しているのです。
 
このような混血児のメンタリティーには、どのような特徴があるのかを考えてみますと、白人の父親、もしくは白人の祖先に対する強い憎しみを指摘することができるかもしれません。すなわち、「子として扱われなかった」、「捨てられた」とする意識が強いようなのです。その結果、白人種や白人社会全体に対して憎悪や攻撃性のあるメンタリティーを持つようになったのではないかと推測されます。すなわち、純粋な黒人種よりも、このような人々の方が、より、闘争的で攻撃的な性格となってしまうようなのです。また、イスラムへの親和性は、一夫多妻の容認にあると言えるでしょう。
 
このように考えますと、イルミナティーは、その世界支配計画におきまして、黒人種を世界の支配者とし、白人種の絶滅をも視野に入れている可能性を指摘することができるかもしれません。


人類の非文明化・非知性化・動物化計画を進めているイルミナティーの計画に沿ったカルト的アプローチの内容であるNHKの『人類誕生』において、白人種の祖として位置でけられているネアンデルタール人
「NHKの定義によるホモ・サピエンス(黒人種)」の2種類のヒト属しか登場せず、最後に、「NHKの定義によるホモ・サピエンス(黒人種)」のみが生き残るというストーリーには、何か不気味な隠されたメッセージが潜んでいるように思えるのです。

よろしければ、クリックをお願いいたします。

 [https://blog.with2.net/link/?626231 人気ブログランキング]

 

(続く)