マタ・ハリは従軍慰安婦問題と関連がある
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーによって「チーム マタ・ハリ」がつくられていた可能性を昨日指摘いたしました。北朝鮮の金正恩が、毛沢東に似せた髪型や肥満体といった特徴を演出することにおいて、別人数名からなる「チーム 金正恩」が可能であることに示されますように、褐色の肌、漆黒の長い髪、豊満な体型といった特徴を持つ「チーム マタ・ハリ」の女性たちが、「マタ・ハリ」と称して、独仏両軍の軍内で、活発な諜報活動を行っていたと推測することができます。これらの女性達は軍人ではありませんので、従軍慰安婦ということになるでしょう。
第一次世界大戦期において、「チーム マタ・ハリ」が、独仏両軍の軍人に近づくことによって集められた機密情報や、逆に軍人たちの間に拡散された偽情報によって、両国の敵愾心が煽られ、結果、５万人もの犠牲者を生じさせるものとなったことは、軍人や軍事関係者とイルミナティーの一重スパイの女性達との接触が、国家側にとりまして、極めて忌々しき軍事戦略遂行上の問題となることを示しております。
昨今、従軍慰安婦問題が日韓・日朝両国との間で問題となっております。従軍慰安婦が民間業者によって募集された女性であるにも拘わらず、南北朝鮮が、日本国政府にその責任を押し付けようとしている理由は、日本軍が、所謂「東洋版 チーム マタ・ハリ」が軍人に近づくことを防ぐために、慰安業者を登録制とし、その監督・監視下に置いた点にあります。従軍慰安婦業には、もとよりイルミナティー系の業者が多かったらしく、野放しにいたしますと、軍の機密情報が漏れたり、軍隊内に偽情報を流されるなど、国家安全保障上の重大問題に繋がる可能性があったのです。
日本軍が直接、慰安所を経営したわけではありませんので、従軍慰安婦問題の責任は日本国政府にはありませんが、イルミナティーの一重スパイである「今世紀最大の女スパイ」が、その活動を軍部内において展開させていたことは、従軍慰安婦問題を考えるにあたっては、‘戦争におけるイルミナティーの介在’という表には見えにくい問題も考慮しなければならないことを示していると言えるでしょう。
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（続く）
