時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

真に警戒すべき皇室の政治利用とは

 東京オリンピックの誘致活動のために、皇族方がIOC総会に出席されることは、皇室の政治利用に当たるのではないか、とする疑義が、宮内庁から呈されているそうです。国家間の誘致合戦の場は、皇室には相応しくない、ということなのでしょう。

 皇室が世俗の活動に関わることには、確かに問題はあるのですが、皇族の政治利用を心配するならば、オリンピック誘致活動よりも、さらに危険な行動があります。東宮では、東宮妃と実父の小和田氏が、政治の現場そのものである外務省出身ということに加えて、小和田氏は、日本国ハンディキャップ論を唱えるなど、政治的には反日の立場にあります。小和田氏、並びに、氏と繋がりのある創価学会の人脈なのでしょうが、皇太子は、中国の習金平の夫人と観劇で同席したり、韓国の政治家とも会談しているそうです(ブラジルでは、創価学会の名誉会長の息子とも同席している…)。反日国家の政治家や公明党を擁する宗教団体と皇族が行動を共にすることは、極めて政治的な行動ですし、両国による反日政策の協力者ともなれば、国家と国民を裏切ることにもなりかねません。

 東京オリンピックの誘致は、日本国の国益のためのオープンな活動ですが、東宮家の行動は、隠密であり、国民が知らないうちに、反日勢力に絡め取られてしまう危険性があります。マスコミも、ICJ総会における皇族の出席には反対のようですが、東宮問題こそ、皇室の政治利用として厳しく批判すべきなのではないでしょうか。

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