時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

自警団がいなかった戦後の混乱期の悲劇

 関東大震災に際して、実際に、朝鮮人による暴動や放火等がありながら、政府の方針転換で、虐殺者の汚名を着せられてしまった日本人の自警団。本日は、自警団の名誉回復のために、戦争末期の悲劇について指摘しておきたいと思います。

 韓国では、関東大震災という名称を排して”関東大虐殺”にせよ、という声も上がっており、朝鮮人虐殺事件は、韓国が日本を糾弾する新たな材料となりそうな気配があります。韓国の場合、被害を強調する時には、必ずと言ってよいほど自らが加害行為を行っているのですが、この事件も例外ではありません(放火等がなければ、被害者は10万人規模にはならなかったのでは…)。ところで、仮に、この時、自警団が結成され、活動していなかったとしたら、どのような事態に至っていたのでしょうか。仮定の問いかけなのですが、およそ20年後に起きた事件は、この問いに、蓋然性の高い回答を示しています。終戦末期にあって、日本国内では、青壮年の男性は皆戦地に赴き、高齢者や女性ばかりで街を護っていました。この間、朝鮮半島からは、戦時徴用などで多くの朝鮮人渡航してきており、日本の国内の様子は様変わりしていたのです。こうした中、日本国の敗戦が確実となると、混乱に乗じて”朝鮮進駐軍”とも呼ばれた在日韓国・朝鮮人が暴挙を働き、日本人の殺害、暴行、土地の不法占領など、ありとあらゆる犯罪行為を繰り広げました。今日、駅前の一等地にパチンコ店が開業しているのも、この時の傍若無人な犯罪行為によるものです。自警団を結成できなかった故に、日本国は、朝鮮勢力に荒らされることになったのです。今でも、この時の後遺症は続いています。

 自警団の過剰防衛によって犠牲になった朝鮮の人々が皆無ではないものの、混乱期の悲劇が史実としてある以上、関東大震災に際しての自警団の行動を、一方的に責めることはできないのではないかと思うのです。韓国は、日本国を批判するよりも、自国民の犯罪性の高さこそ、問題視すべきなのではないでしょうか。

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