時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

日本国は韓国の言い訳に騙されてはならない

 韓国は、建国以来、反日を国是としてきましたが、李政権末期頃から行動に過激さがまし、朴政権に至っては、国民を挙げて、世界規模で反日活動を展開しています。昨日も、”慰安婦問題”で日本国を糾弾するために、韓国の民間の人権団体が、パリで水曜デモを行ったそうです。

 韓国政府も負けてはおらず、日本国の8県からの水産物輸入禁止など、あらゆる手段を使って執拗に嫌がらせをしています。このため、政府間の関係も、国交断絶寸前であり、首脳会談が開かれる見通しもたっておりません。ところが、現実に非道な手段で日本国を追い詰めながら、韓国の政治家や政府高官の中には、日本人に対して、”国内の対日世論を押さえるために、ポーズとして厳しい手段を取らざるを得ない”と背後で弁明する人物がいるそうです。その一方で、韓国を擁護する人の多くは、現実の韓国人は、それ程には日本人を嫌ってはいない、と説明しています。これらの弁明を信じれば、韓国政府が、親日の韓国国民の感情を反日と読み違えたことが、日韓関係悪化の原因ということになるのですが、この言い訳、信じてもよいのでしょうか。韓国政府も韓国国民も、内心では反日ではないとしますと、反日政策は、不必要な”幻の政策”ということになります。実際には、両者とも、狂気に駆られるかのように、日本国を叩き続けているにも拘わらず…。

 本当のところは、両者とも、”恨”の感情から、心底、反日嫌日であり、自己弁護のために、政府も国民も、口当たりの良い説明で、批判を逸らし、日本人の怒りを宥めようとしているのではないでしょうか(極々少数の親日の韓国人もいるのでしょうが…)。韓国の言い訳に騙されて、うっかり、日韓関係を改善させますと、結局、日本国だけが被害を被る過去の歴史を繰り返すことになるのではないかと思うのです。

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