時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

オリンピック開会式―テコンドーを連呼するNHK

 本記事を投稿している間も、NHKでは、オリンピックの開会式の模様を、アナウンサーの解説付きで放送しています。各国選手団の入場行進が始まってしばらくしますと、ある種目名ばかりを、NHKのアナウンサーが連呼していることに気が付きました。

 その種目名とは、”テコンドー”なのです。”テコンドー”とは、ソウル・オリンピックの際に、開催国に因んだ種目を加えるとするオリンピックの慣行から設けられた、比較的新しい種目です。中国の少林寺拳法や日本国の空手を参考にしながらも、韓国が、オリジナルを主張してスポーツ化したものであり、いわば、”韓流”のスポーツなのです。こうした経緯から、オリンピック種目としての存続が疑問視されてもいますが、入場行進では、何故か、NHKは、少なくとも5、6回は、この種目の名を口にしているのです。日本国のオリジナル競技である柔道ならば理解できますが、何故、他にあまたの種目がありながら、耳障りなほどに、”テコンドー”を連呼する必要があるのでしょうか。ここまで執拗に繰り返しますと、日本人に対する”嫌がらせ”とも受け止められかねません。

 NHKが想定している視聴者とは、日本国民ではなく、在日韓国・朝鮮人の人々なのでしょう。受信料を強制的に取り立てながらこの態度では、国民の間から、当然、NHKの改革や民営化を求める声が上がるのではないでしょうか。

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