時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

NHKの番組から読み解く反原発デモの裏

 本日、ヤフーブログの政治ランキングの一位には、昨晩放送された「NHKクローズアップ現代」を批判した記事がアップされておりました。実は、この番組、私も視聴したのですが(最後まで見るのがかなり苦痛…)、反原発運動を取り巻く様々な情報が散りばめられていたようにも思うのです。

 その第1が、このデモの仕掛けに人が、イベント企画会社の社員であったことです。仕掛け人の人物は、個人的な関心からデモを組織したとも考えられますが、その一方で、所属するイベント会社が、反原発を煽ることで利益誘導したい何らかの勢力から、ビジネスとして依頼を受けていた可能性があります。
 第2に、一般の主婦の方として紹介された女性のしぐさが、一般の日本の風習とは違うものでした。もちろん、しぐさだけでは外国人である確証はないのですが、デモには、在日中国・韓国・朝鮮人の人々が動員されているとする噂も、あながち否定できないようです。
 第3に、この番組に登場する人々の行動や発言が、あまりにも演技ががかっているために、むしろ、”一般人の参加多数”が、虚像であることを浮き立たせていました。
 第4に、映画監督兼明治大学特任教授とされるゲストの方は、”このデモにはイデオロギー性がない”と発言していましたが、一般性を強調するほど、逆に、イデオロギー性を隠したい意図が見えていました。しかも、映画監督、というところに、デモが演出と結びついていることを示唆しているのです。

 もしかしますと、クローズアップ現代は、デモの正体を暴露するためにこの番組を放映したのではないかと思うくらい、当番組には、反原発デモを読み解く情報が満載されておりました。この意味において、反原発デモを持ち上げるはずの番組は、逆に、墓穴を掘ったのかもしれないと思うのです。

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