時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

開き直っているNHK-放送法の改正を

 昨日、韓国の朴新大統領の就任式の模様を、NHKが延々80分も放映したことが、ネット上で批判を浴びていました。ヒトスピーチ発言も然ることながら、最近のNHKの中国韓国寄りの姿勢には、目に余るものがあります。

 国民から高額の受信料を徴収しているのですから、国民の多くは、NHKは、当然に、国民の意見に耳を傾けるべきと考えています。料金を支払う側に不愉快な思いをさせないように、細心の心配りをすることが、通常、常識であるからです。しかしながら、(1)公共放送であること、(2)放送法によって独立性を保障されていること、(3)受信料を強制徴収が認められていること…に胡坐をかいて、NHKは、一向に、国民の声に応えようとはしません。否、逆に開き直って、日本国民を不愉快にさせることを、楽しんでいるかのようなのです。批判を受ければ受けるほど、指摘された点が改善されるどころか、さらにエスカレートさせるのですから…。大統領就任式の放映も、国民から寄せられている韓国偏向への批判をあざ笑うかのようです。NHKが、一般国民の常識から離れている理由は、職員に在日韓国・朝鮮人を数多く雇用しているか、NHKに間借りしている中国電視台支局や韓国KBSの検閲や圧力を受けているか…の何れかではないかと疑うのです。NHKは、国民に対して十分に情報を公開しておらず、真相は闇の中です。

 政治家のように選挙での落選もありませんので、現時点では、NHKの暴走を止める手立ては国民にはありません。独立性を保障された機関ほど、”立て篭もり”を起こしやすい最近の傾向に鑑みますと、この問題、やはり、放送法の改正で対応すべきかもしれません。国民を愚弄する反省なきNHKは、解体、あるいは、整理縮小が相応しいと思うのです。

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