時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

NHKは標準日本語で放送すべき

 最近、NHKのアナウンスに、奇妙な違和感を感じるようになりました。例えばニュース9では、アナウンサーが登場せず、映像に音声の説明を添えて報じることがあるのですが、その際、聞こえてくる女性アナウンサーの日本語の話し方が、北朝鮮風(ハングル風?)なのです。

 使用している言語そのものは、確かに日本語です。しかしながら、発音の仕方や抑揚の付け方が、標準的な日本語とは違っています。女性にしては低い声色なのですが、その発音にはどこか鼻濁音が混じっており、文の最初と最後を読むときには、日本語にはない不自然な力が入っています。こうした特徴は、日本語でも方言に見らえることがありますが、標準日本語には鼻濁音はありませんし、激しい抑揚もありません。音声だけを聞いていますと、北朝鮮平壌放送の女性アナウンサーの声と聞き間違えそうになるほどなのです。NHKの採用には在日枠があるとの指摘がありますが、在日枠で採用した職員をアナウンサーに起用しているのでしょうか。

 NHKは、国民から受信料を徴収する形で放送事業を行う公共放送なのですから、放送に際しては、標準日本語を用いるべきです。色彩センスを疑う画面の色使い(反対色や原色を汚く並べる…)も中国・韓国・朝鮮風ですが、日本語さえも密かに”北朝鮮風”に変えているとなりますと、NHKに対する国民の不信はさらに深まると思うのです。

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