時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

次期東京都知事をも操る「赤いドラゴンthe red dragon」?

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。「舛添東京都知事の政治腐敗事件」は、舛添氏の辞任という方向に進み、正義感と道義心による人々の批判・非難が、社会の浄化作用として機能していることを示す好例となりました。
 
しかしながら、仮に、『聖書』の「暴露録(黙示録)」に登場するサタンの化身の「赤いドラゴンthe red dragon」が、中国共産党政権でしたならば、何といいましても、サタンの化身ですので、ここで、中国共産党政権が、日本、ならびに、世界支配を諦めるとは、到底、思えません。むしろ、この事態を利用する可能性すらあります。
 
 そこで、注目したいのは、次期東京都知事の候補者選びです。マスメディアの報道によりますと、野党勢力は、蓮舫氏なる中華系の議員を知事の候補者として擁立するそうです。舛添氏の後継は、中華系の人物で大丈夫なのでしょうか。その理由は、舛添氏が、仮に、中国共産党政権と近い関係にありましたならば、在職中に、陰に陽に、中国共産党政権の関係者に便宜を図っていた可能性があるからです。仮に、便宜を図っていたといたしますと、その証拠は、都庁に保管されてある書類などに残されているはずです。次期知事は、こうした書類を閲覧できるはずですので、証拠隠滅もできるはずなのです。あるいは、中国側からの要請で、舛添氏の後継者に指名されているのかもしれません。
 
 蓮舫氏は、台湾の出身なそうですが、中国共産党政権との関係は、未知数です。この時期に、次期東京都知事の候補者に、なぜ、蓮舫氏が擁立されてきたのか、この点をめぐりまして推理を働かせてみますと、証拠隠滅作戦、あるいは、職権継承作戦である可能性は否定できません。すなわち、ここにも、「赤いドラゴンthe red dragon」の謀略が潜んでいるかもしれないのです。
 
 それでは、与党は、誰を候補者に立ててくるのでしょうか。この点は、注目されます。先のロンドン市長選挙のように、候補者のどちらを選んでもダメ、すなわち、与野党のどちらの候補者も、中国共産党の関係者となってしまう危険があるのです。
 
チェスでは、相手のキングが、どちらにも動くことができない状態としてチェックをかけますと、チェックメイトとなります。サタンとは、このように相手を追い詰めてゆくことにかけましては、知能犯でもあります。国民は、東京都知事の候補者に対しまして、十分に調査、監視し、危険な候補者の出馬には、反対してゆかねばならないことになるのです。
 
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(続く)