時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

安全保障上の脅威となる在日朝鮮人の’便衣兵化’

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。先日、新聞紙上で、北朝鮮が、朝鮮大学校の生徒、並びに、その卒業生を‘戦士’となるよう命じたとする記事が掲載されていました。日本国内に居住している在日朝鮮人の多数が戦士化すれば、当然に、日本国民の生命は危険に晒されます。北朝鮮は、日本国を敵視しているからです。

この命令により、在日朝鮮人の多くは、軍服を着用せず、一般人を装いながら、実は兵士であるという、まさに、便衣兵と化します。事実上、日本国内に北朝鮮便衣兵部隊が配備されたに等しい状態なのです。

 戦後、サンフランシスコ平和条約にもとづき、韓国・朝鮮人の帰国・帰還事業が行われたのですが、実際に、帰還せずに継続的に居住した人々も少なくなかったようです。むしろ、朝鮮戦争に際しては、密入国者が日本国に押し寄せています。GHQは、その暴力主義的な組織体質や活動を押さえるべく、朝鮮学校の閉鎖命令を出しているのですが、帰国後に備えた民族教育の必要性を訴えたことで存続が許され、いわば、‘教育租界’がつくられてしまったのです。
 
こうして、これらの朝鮮人教育機関は、北朝鮮の独裁体制を支え、日本人を敵国人とみなす洗脳教育を行い、昨今、ついには、”戦士”と化して日本人を攻撃対象となすに至ったことは、まことに忌忌しき事態である、と言うことができます。しかも、北朝鮮の背景には中国の影も見え隠れしています。
 
昨日の本ブログにて、”偽装愛国者”について述べましたが、日本国内におきまして、’偽装愛国者’は精神面から、そして、北朝鮮による’便衣兵’は暴力を以って日本国を内部から滅ぼそうと計画している可能性があるのです。両者が北朝鮮を共通項として結びついていることを踏まえますと、日本国政府は、内なる脅威に対する対策を強化すべきではないでしょうか。

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(続く)