時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イランのホメイニ師と「黒いユダヤ人」との繋がり

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。フランシスコ会イエズス会内の親フランシスコ派と「黒いユダヤ人」との間には、イスラム教という接点があることを昨日指摘いたしました。この点は、昨年の12月24日に本ブログにて扱いました環境保護団体「イエスマン」の問題と関連しているかもしれません。
 
おもに欧米で活動しているこの団体は、環境汚染を引き起こす可能性があるような、実在する企業の社員に成り済まして、当該企業による新たな油田開発の竣工祝賀パーティーと称して大がかりな偽パーティーを開いたり、偽者の米国政府の要人となって、政府主催のコンフェレンスに侵入してスピーチを行い、米国政府のエネルギー政策に関して、偽政策を発表するなど、人々を騙すことでその主張を通すことで知られる環境保護団体であるようです。
 
例えば、偽政策の発表事件につきましては、偽者の政府要人とは気づいていない出席者たち、その多くは米国政府機関の人々は、言葉巧みなこの偽政府要人に促されて、会場内にて、大真面目に輪になって踊らされたりもしますので、一見、たわいもない‘いたずら’や‘お遊び’のように見受けられます。
 
ところが、この団体の代表は、ドキュメンタリーのなかで、‘環境保護のためには、人類すべての生活を根本からくつがえすような革命が必要である’といった趣旨の発言をするのです。この発言から、人類の文明を否定して、原始的な状態とすることが、この団体の最終的な目的であろうことが推測されてまいります。仮に、この団体に誘導されて、人々が電気・ガス・水道のある文明生活を否定するようになり、この団体の目的が達成されてしまいますと、世界規模で経済崩壊が引き起こされることになり、世界は黙示録に描かれたような状態となってしまいます。そして、こうした状態は、フランシスコ会イエズス会内の親フランシスコ派の目的としている状態とも一致しているのです。
 
イエスマン」の代表は、はたして‘ユダヤ人’であり、この人物は、番組のなかで「学生時代、イランのホメイニの親族であると言って、周囲の人々を騙してきた」というような発言もしております。通常、‘ユダヤ人’とイランは対立関係にあり、ホメイニも非ユダヤ人であると考えられておりますので、その時は、奇妙な発言であると考えたのですが、この「イエスマン」もホメイニも「黒いユダヤ人」であると仮定しますと、納得のゆくものとなります。
 
ホメイニのイラン革命も「イエスマン」の活動も、結果的には、人類の非文明化、非知性化、非物質化を推し進め、人類の動物化を狙っているという点において思想的基盤を同じくしていると推測することができます。すなわち、「黒いユダヤ人」たちは、水面下において繋がっており、世界規模において、しばしば詐欺的手法を用いながら、現在でも、その目的を達成しようと活動を展開していると考えることができるのです。

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(続く)