時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーはなぜ二重思考を使うのか

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーが多用している二重思考とは、「現実の悪に目を瞑り、それを善であると“自主的”に認識する(あるいは、させる)思考」であることを昨日指摘いたしました。
 
イルミナティーが悪魔崇拝であると推測されることは、本ブログにて再三にわたって指摘しておりますが、これを補う資料をWikipediaにて見つけました。Wikipediaには、「証言として、元FBIのテッド・ガンダーソンは、イルミナティは、ルシファー信仰への生贄として、小児虐待・小児性愛を行う為の人身売買を関わると演説で述べている」とする記述があり、その脚注として「Ex-FBI exposes illuminati. FBI支部長がイルミナティを暴露 1987年」というユーチューブが紹介されておりました。
 
このユーチューブを閲覧してみますと、イルミナティーは、ロスチャイルド家の一人が、18世紀後半に、ヨハン・アダム・ワイズハウプトJohann Adam Weishauptに依頼して創設させた悪魔崇拝の秘密結社であり、その創設日が5月1日であることが、共産主義の祝日が5月1日(メイデー)である理由であるそうです。そして、イルミナティーは、その会員に悪徳の限りを尽くすことを奨励している25の基本戦略に従って、着々と世界支配を進めているようなのです。その25の基本戦略によれば、イルミナティーは、麻薬、小児虐待・小児性愛を行う為の国際人身売買、人食い(殺人)といった犯罪やフリーメイソンの乗っ取り計画のみならず(現在では、計画通りにフリーメイソンは乗っ取られている)、騙し、大衆操作、政治家・官僚・マスコミの支配といった手法を用いることで、世界戦争、大量虐殺、‘大量成り済まし’をも計画しているようなのです。
 
イルミナティーが如何に悪徳組織であるのかを踏まえますと、二重思考とは、まさに、世界の多くの人々に、「イルミナティーの悪に目を瞑り、それを善であると“自主的”に認識させるための思考」の訓練であると言えるのではないでしょうか。イルミナティーがいかに危険であるのかは、ユーチューブ上の「Ex-FBI exposes illuminati. FBI支部長がイルミナティを暴露 1987年」にて閲覧可能です。陰謀論として退けることなく、直に巨悪組織と闘ってきた経験をもつ人の告発に耳を傾けるのも、問題解決には重要なことではないかと思うのです。

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(続く)