時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

座間市事件と「切り裂きジャック」の共通点

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨今、座間市で起こった連続殺人事件は、極めて残忍な殺人事件でありながら、その解明は遅々として進まず、迷宮入りの様相を呈しております。この事件は、「切り裂きジャックJack the Ripper」の事件として知られる1888年にイギリスのロンドンにおいて発生した連続殺人事件を想起させます。その理由は、以下によります。
 
①特に女性が狙われている。
②首が切られている
③内臓などの臓器が取り出されている
 
そこで、「ジャック」とうい名が、チャールズ・ディケンズCharles John Huffam Dickens 181227 - 187069日)の『二都物語A Tale of Two Cities』に登場するカルマニョールを想起させることが注目されてきます。そのメンバー全員のコード・ネームが「ジャック」であり、「荒くれ男」と「荒くれ女」によって国際的に組織され、フランス革命期に次々と残虐な殺人行為を行い、また、人々をギロチン台へと送ったカルマニョールは、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)の下部組織であったと考えられます。
 
イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)は、本年11月16日付本ブログで述べましたように、ルシファー信仰への生贄として、小児虐待・小児性愛を行う為の人身売買を関わる犯罪に関与しているそうです。その人身供養の目的は、被殺害者のエネルギーを得るためであり、そのために、被害者の臓器を食するのだそうです。本年8月24日に米国フロリダ州で暗殺されたオランダの投資家、ロナルド・ベルナール氏も、テレビのインタビューにおいて、イルミナティーによる生贄(殺人)の儀式について言及しておりますので、こうした悪魔的殺人は、現在でもイルミナティーによって行われており、19世紀末の「切り裂きジャック」の事件もイルミナティーと関連している可能性を指摘できるでしょう。当初より、捜査機関によって、「切り裂きジャック」の事件と‘ユダヤ人’との関連が指摘されていたことも、この点を補います。
 
このように考えますと、憶測の域は出ませんが、座間市の事件も、あるいは、イルミナティーと関連があるのかもしれません。イルミナティーは、その目的に応じて被殺害者の性別や年齢層を選別するそうです(例えば、戦争目的であった場合には、若い男性が狙われた)。仮に、イルミナティーが座間市連続殺人事件に関与していたのであるならば、若い女性であることの目的はいったい何であったのでしょうか。

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(続く)