ヒトラー政権は親イルミナティ政権?
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。ヒトラーが、実は、親黒いユダヤ人側、親イルミナティー側の人物であった可能性は、以下の点によって補われます。
1)アドルフ・ヒトラーの親族の遺伝子を解析した結果、ヒトラーには、北アフリカ地域の人々と同じ遺伝子を保有している可能性が高い明らかとなっており、アドルフ・ヒトラーは、「黒いユダヤ人」であった可能性がある。
4)特に、親衛隊や秘密警察ゲシュタポを統率し、アドルフ・ヒトラーの側近として著名であるハインリヒ・ルイトポルト・ヒムラーHeinrich Luitpold Himmler(1900年10月7日 - 1945年5月23日)は注目される。ヒムラーの父のヨーゼフ・ゲプハルト・ヒムラーJoseph Gebhard Himmlerは、税関職員の非嫡出子として生まれている。税関職員はユダヤ人に多い職業であったことに加え、親イルミナティーの政治家であったと考えられるグスタフ・カールと同じマクシミリアン大学ミュンヘンを卒業している。ヨーゼフ・ヒムラーは、バイエルン王室のハインリヒ王子の家庭教師を務めていた点からも、親黒いユダヤ人・親イルミナティーであったと推測される。
5)ヘルマン・ゲーリングの父親は‘ユダヤ人’であり、ヨゼフ・ゲッペルスの母のマリア・カタリナMaria Katharina, 旧姓オーデンハウゼン Odenhausenはオランダ人鍛冶屋の娘でフリードリヒとの結婚前にドイツ国籍を取得した女性であることから、セファルディー(黒いユダヤ人)であった可能性がある。
6)ナチス政権の宣伝大臣であったパウル・ヨーゼフ・ゲッベルスPaul Joseph Goebbels De-Paul Joseph Goebbels.oga (1897年―1945年5月1日)の両親、並びに、本人もカトリックの信者であることから、イエズス会と近い関係にあると推測することができる。また、大学時代に左翼的な思想を持っていたことも、ゲッペルスが親イルミナティーの人物であったとする推測を補う。
このような6点から、あたかも排他主義を徹底させているかのように、ヒトラーナチス政権の中枢部は、親黒いユダヤ人・親イルミナティーのメンバーによって占められていた可能性を指摘することができ、ヒトラーはやはりドイツ国民の最大の裏切り者であったと考えることができるのです。
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(続く)