時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2016-05-31から1日間の記事一覧

‘冊封’とは中国大陸の諸王朝による「一方的周辺国認識思想」

今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。スプラトリー諸島問題などをめぐる中国共産党政権側の「もとは、中国領であった」という主張が、所謂‘妄想’であることにつきまして、第一点として、「中国」という名の存在しない幻の…