時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

評価が定まらない与謝野氏の入閣

 自民党比例区で復活当選しながら新党立ち上がれ日本に参加し、民主党政権の呼びかけがあると、あっさりと閣僚におさまってしまった与謝野氏。政党を渡り歩くような節操のなさに、与謝野氏に対しては、厳しい批判の声も寄せられています。

 その一方で、民主党政権の財政運営が、政権交代に際して非現実的なマニフェストを掲げたことで、財政危機をさらに深めてしまったことも確かなことです。歳出・歳入両面において、今後は、より大胆な改革が必要であり、この改革を怠りますと、日本国の財政は、数年で破綻するとする予測もあります。財政再建路線を主張してきた与謝野氏の入閣は、今後、民主党の破滅直進路線を如何に軌道修正し、抑制できるかどうか、その政治手腕にかかっていると思うのです。

 氏は、歌人与謝野晶子の孫にあたるそうです。「君、死にたまふことなかれ」は、反戦歌としてよく知られていますが、商家の論理で国の運命を軽んじたとして、厳しい非難も受けました。与謝野氏は、今度は逆に、財政家の論理で、日本国に対して、「君、死になまふことなかれ」と叫ぶのでしょうか。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
<A HREF="https://blog.with2.net/in.php?626231">人気ブログランキングへ</A>