時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イスラム国と北朝鮮のラインはあるのか?

 イスラム国による人質事件が発生して以来、左翼系の人々を中心に、人質解放のためにテロリストへの身代金の支払いを訴える声が聞こえます。あたかも、イスラム国の活動と連動するかのように…。
 
 イスラム国が何らかの国際的なテロ・ネットワークによって支えられているとしますと、日本国において最も警戒すべきは、イスラム過激派よりも、朝鮮総連といった北朝鮮系の団体かもしれません。イスラム過激派の数は極少数であり、出入国や活動も追跡しやすいのですが、北朝鮮系ともなりますと、数十万人の人々が全国に居住しております。昨日も、落札事業者が他者に転売することで、賃貸形態でそのまま現在の土地建物に朝鮮総連が居座る可能性があるとする報道がありました。このことは、北朝鮮のテロの活動拠点が維持されることを意味しおり、日本国の安全を考えますと危険極まりありません。
 
 イスラム国が日本人質事件を起こす一方で、日本国内では、北朝鮮系の協力者達がマスコミへ工作やネットなどでの世論誘導を画策し、身代金支払いの圧力をかけているとしますと、両者には共犯関係が推定されます。この推測、果たして、当たっているのでしょうか。
 
 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。