時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2016年は万事につけ特に注意を要する年

 新年 あけまして おめでとうございます。今年も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、本ブログにて、若干、記事を書かせていただきます。
 
さて、昨今の国内・国際情勢を眺めてみますと、移民問題IS問題、独裁国による大量破壊兵器の開発問題などなど、様々な問題が発生しており、2016年は、やはり、万事につけ、特に、注意を要する年となりそうです。
 
日本書紀紀年法に用いられております辛酉革命説では、特に、大きな政治的・社会的な変化のある年は、1,260年毎にめぐってくるとされております。キリスト教の経典である『聖書』におきましても、ある特定の年代から1,260年を経た年代に、「最後の審判」の日(the Judgement Day)がやってくるとされております。「0」、「1」、「2」、「6」の数字によって構成される年数、もしくは、年代は、古来より、大きな変化があると認識されていた可能性があるのです。そして、2016年は、「0」、「1」、「2」、「6」の数字によって構成される年代です。杞憂かもしれませんが、2016年は、何が起こってもおかしくはない年であるかもしれませんので、国内・国際情勢には細心の注意を払わなければならない年である、ということになるでしょう。
 
2016年が、「サル年」ならぬ「サタンの年」とならぬよう、なぜ、人類社会は、不安定で、混乱した状態となりやすいのか、こうした疑問に対する答えを見つけ、人類の抱えている問題の根本的な原因は、いったいどこにあるのかを明らかとするために、今年も、進化論などを踏まえながら、本ブログの記事にて、関連する問題を扱い、解決方法を提案することを試みてまいります。
 
2016年の記事にて、読者の皆様が、人類の抱えている問題、ならびに、その原因について深く考え、対応するための一助となるような視点や論点を提起することができれば幸いです。今年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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(続く)