時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

移民推進政策がもたらす野獣・赤い竜・偽預言者による世界支配

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。最後の審判の日と移民問題の関連につきまして、昨今の移民推進政策と結びついた新自由主義の拡大、ならびに世界規模の大量難民の発生が、「神様志向型人類god(goddess)-minded human」によって構成される国々への「野獣型人類 beast human」の流入を招き、人類の存続を危ぶませるほどの深刻な問題となっている理由につきまして、以下の点を指摘することができます。
 
現在の国際社会International Communityにおける共通認識、一般常識、そして道徳観は、国民個々人の基本的権利を相互に尊重するといった普遍的な政治的・社会的価値を基礎として形成されております。換言いたしますと、「神様志向型人類god (goddess)-minded human」が目指す理想の社会が、そのモデルとしてあり、これに反する行動を採った国々は、国際社会から強く非難され、場合によりましては制裁措置を採られることになるのです。
 
例えば、テロ支援国家に対する安全保障理事会における安保理決議なども、こうした諸国が一致して非難決議の採択を要請することによって、可能となっております。
 
しかしながら、世界規模の人の移動によって、仮に、大量の「野獣型人類 beast human」が、その受け入れ国である「神様志向型人類god(goddess)-minded human」の国々に流入してまいりますと、11月16日付本ブログで述べましたように、民主主義・自由主義制度の欠点によりまして、移民受け入れ国の国家体制が、‘基本的権利を相互に尊重しない体制’の国となってしまう結果となります。
 
こうなりますと、現在の国際社会InternationalCommunityにおける共通認識、一般常識、そして道徳観は崩れ、如何なる極悪国家が登場いたしましても、その極悪国家に対して、その行為を強く非難する国々は、地球上に、もはや存在しないことになってしまうのです。咎める人がいないことになりますので、極悪国家は、極悪の限りを尽くすことになるでしょう。そこにあるのは、ヒューマニティーのかけらも無い野獣・恐竜の世界なのです。
 
『聖書』「暴露録(黙示録)」は、サタンの化身を「野獣beast」・「赤い竜red dragon」・「偽預言者false prophet」と表現いたしました。少なからず、「赤い竜red dragon」と「偽預言者false prophet」につきましては、「赤い竜red dragon」が中国共産党政権、そして、「偽預言者false prophet」は、最後の預言者と主張していたマホメットを教祖とするイスラム教徒を意味していると、考えますと、当を得ているのではないでしょうか。ちなみに、「赤い竜red dragon」の学名は、「シナノサウルスChinanosaur」が相応しいかもしれません。

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(続く)