時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

故ダイアナ元皇太子妃と「黒いユダヤ人」

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。『動物牧場』の結末における、「豚」のナポレオンの登場によって、人間と「豚」との区別が難しくなってきたという状況は、「黒いユダヤ人」組織が、「白黒をはっきりさせる」ことを避けるという戦略で、古代より人類普遍の価値を人道や民主主義として結実させた西欧文明に深く入り込み、内部からその破壊を狙う巧妙な作戦を遂行していることを示唆していると言うことができます。
 
ジョージ・オーウェルこそ、英国を内部から蝕むこの問題の深刻さを危機感を以って認識し、小説という形で世に警告した人物であったのかもしれません(現在では、日本も含め多くの国々で深刻化)。しかしながら、オーウェルの若すぎる死の後も、この危機は去るどころかさらに深まっているように思えます。

6月28日付本ブログにて、故ダイアナ元皇太子妃(196171 - 1997831日)の背後には、「黒いユダヤ人」勢力があった可能性を指摘いたしました。故ダイアナ元皇太子妃は、成婚当初は、英国の伝統的なセンスの服装で登場し、シャイな内向的な人柄とされ、スチュワート朝の血統を継ぐ”もっともイギリス人らしい女性”として英国民に歓迎されました(ロスチャイルド系とは逆の容姿)。しかしながら、同元妃は、やがて英国の伝統、否、英国の国家としてのアイデンティティーさえも揺るがし、悲劇的な最後を遂げる運命を辿ります。

ダイアナ元皇太子妃の暗殺の原因は(状況的には暗殺説の信憑性はかなり高い…)、直接的にはその再婚相手にあったとされています。パキスタン人医師のハスナット・アフナド・カーン氏(Hasnat Ahmad Khan195941 - )であれ、エジプト人富豪の子息であるドディ・アルファイド氏であれ、両者ともイスラム教徒であり、「黒いユダヤ人」との関連が示唆されます。仮に、いずれかと再婚していた場合、将来の英国王の継父はイスラム教徒となり、「黒いユダヤ人」勢力を背景に持つ異父兄弟姉妹が誕生する可能性もありました。それは、英国民にとりまして、英国のアイデンティティーの崩壊とイスラム化を齎す大きな脅威となったことでしょう。しかしながら、さらにその遠因を探りますと、離婚に至ったのは、チャールズ皇太子との不仲のみならず、ダイアナ元皇太子妃の「黒いユダヤ人」勢力の方針に沿った王室を利用した内部からの”英国破壊”にあったのかもしれません(もっとも、「黒いユダヤ人」の間の内部抗争である可能性も…)。

英国人らしく見えた故ダイアナ元皇太子妃は、よく観察しますと、全世界の人々を魅了したチャーム・ポイントではありながら、その目のみは英国人らしくなく、「黒いユダヤ人」にしばしば見られるアラブ・インド・パキスタン系の鋭い三白眼でした。それでは、同元妃亡き後の現在の王室はどうでしょうか。将来英国王となる可能性のあるウィリアム王子は、血筋や経歴からして「黒いユダヤ人」との密接な関係にあると推測されるケイト・ミドルトン嬢と婚姻しており、「黒いユダヤ人」勢力は、一歩、歩を進めたこととなります。国柄や国家の安全に対する脅威は続いていることとなり、将来の英国に暗い影を落としていると言えるでしょう。そして、日本国の皇室にも、同様の危機は密かに、そして、確実に忍び寄っているように思えるのです。

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(続く)