時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「9.11事件」の背後にはイルミナティーがあるのか

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。1948年に米国が国家承認したのはイスラエルには、「イルミナティーの国家権力体(世界政府)」という意味も重なっている問題が深刻である理由は、そもそもイルミナティーという国際組織の思想と性質が、人類にとりまして、極めて危険なものであることにあります。
 

トルーマンは、イスラエルの国家承認文書において、「5月14日」という日付のみならず、細かにその時刻についても「6:11」と記しております(『Conspiracy of theSix-Pointed Star:』、125頁掲載)。テクセ・マース氏によりますと、「11」という数字は、カバラの数字の秘法によると、「聖なる蛇the Holy Serpent」、並びに、彼ら自身の「メシアMessiah(救世主)」や「解放者Deliverer」としてのイスラエルの共同体を表す数字の組み合わせであるそうです(『Conspiracy of theSix-Pointed Star:』、123頁)。

 
この「聖なる蛇the Holy Serpent」とは、モロコ神のことであると考えることができます。モロコ神Moloch, Markuthを象徴する2匹の蛇・鷹によってつくられる輪の構図は、「悪を極めれば善に至る、最低を極めれば最高に至る、地獄を極めれば天国に行ける」という逆転の思想を表現しており、この思想故に、イルミナティー(ロスチャイルド家・サスーン家・イエズス会を中心とした「黒いユダヤ人」の国際組織)のメンバー達は、自らが天国に行くことができるよう敢えて巨悪な行為を繰り返している可能性は、9月5日付本ブログにおきまして述べました。

また、モロコ神が「マルクート」とも称されていることから、マルクスと改名したと考えられることから、「聖なる蛇the Holy Serpent」は、イスラエル共産主義との近い関係も示唆していると言うことができます。現に、イスラエルは、ギプツ政策という共産主義に極めて近い政策を実施しております。1948年は、中国共産党軍が北京に入城した年でもあり、コミュニスト側が大きくその勢力圏を拡げた年でもあります。
 
 すなわち、トルーマンが敢えて書き残した「6:11」という数字は、イスラエルには、「イルミナティーの国家権力体(世界政府)」という意味が重なっていること、そして、その背後には邪悪な思想による世界支配計画があることを示唆しているということになるのです。このように考えますと、米国内で発生した最大のテロ事件である「9.11事件」も「11」であることは気にかかり、その背後には、反イルミナティーであれ、親イルミナティーであれ、何らかのイルミナティー関連の意味があるのかもしれません。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。

 
(続く)